Index: [Article Count Order] [Thread]

Date:  Fri, 07 Sep 2001 09:00:19 +0900
From:  土居俊彦 <t-doi@....jp>
Subject:  [XP-jp:02517] Re: Metaphor
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20010907084425.26B0.T-DOI@....jp>
In-Reply-To:  <029701c136c1$dcf757f0$be02a8c0@FIRO>
References:  <20010906185545.EFD3.T-DOI@....jp> <029701c136c1$dcf757f0$be02a8c0@FIRO>
X-Mail-Count: 02517

土居です.
お返事ありがとうございます.

On Thu, 6 Sep 2001 19:51:20 +0900
"Hirohide Yazaki" <firo@....jp> wrote:

<snip>

> 私はXPプラクティスのではなく、XPの本質の1つが、顧客や開発者間のコミュニ
> ケーションを密にせよ、ということだと思うのです。
なるほど,そういえばそんな文章を見た気もします.

> 
> で、この本質を達成できやすくする慣習(プラクティス)の1つがオンサイト顧客
> なのではないでしょうか?
> 
> 目的(本質)と手段(プラクティス)の関係にあると思っています。
> 
> それでも手段は手段なので、常に手段が正しい、あるいはいかなる
> 状況でも適用できるというわけではないと思います。
> 
> したがって、必要に応じて手段を使い分けるのがアジャイルではないかと、、、
そうですね.
私自身はXPの本質->プラクティスの間に何かが存在しているのでは?と漠然と考
えています.
例えば週40時間のプラクティスも本質の部分は40時間以上仕事するな!というよ
りは「疲れたら休もうよ」とか,「人間1日の労働時間で集中して仕事が出来る
時間は短いので残業をたくさんしたからって,いいものは出来ないよ」とかいっ
た感じの事ですよね?
私は,XPの本質を理解しているとはいいがたいので,あれなのですが,今定義さ
れているXPのプラクティスが実践しがたい状況でも,XPの本質が理解(定義)出
来ていれば,容易にカスタマイズ可能になるのでは?と思っています.


-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
  沖縄日立ネットワークシステムズ 株式会社
  土居 俊彦 (DOI Toshihiko)
  E-Mail:t-doi@....jp
  Tel:(098)868-8420  Fax:(098)866-1135