川崎@NECです。
2001/09/05 14:46:57 +0900にKenji Hiranabe <hiranabe@....jp>さんに頂いた
「[XP-jp:02491] Re: Metaphor」への返事です。
>C3 の給与計算システムプロジェクト → 「アセンブリライン」
>
>工場の部品組み立てのラインに例えます.最終の製品は,給与明細
>です.給与,保険,組合,資格,...など,さまざまな要素から
>給与明細を組み立てるイメージです.
>
>SETI の地球外生命体探索プロジェクト → 「蜂の巣」
>
>インターネット上の空いている CPU を少しずつ出し合って,大量
>のデータ処理計算をし,それを総合します.蜂が蜜を求めて巣を
>出,蜜を探して巣に帰ってくるイメージです.
このメタファというのは、開発側から顧客側に提示するものなのでしょうか?
開発を請ける側としては、顧客のシステムを理解していることが前提と思いますが、
顧客から開発側へストーリを説明するときにも、メタファーを使って欲しいですね。
お互いが理解できるメタファを考えるのは難しそうですね。話し上手な人は、例えが
うまいのと似ている気がします。
メタファといえるかわかりませんが、設計の仕様書を家の設計に例え、
どのように仕様書を具体化していくかを聞いたことがあります。
概要設計:個人住宅の概観設計
内部設計:間取り図(主要設備配置、電気配線、水道管など)
フロア(コンポーネント)、部屋(モジュール)、電気/水道(共通データ構造)、
階段(コンポーネント間インタフェース)、ドア(モジュール間インタフェース)、
設備配置(処理方式)
詳細設計:個人住宅の角間取り内の詳細設備、模様、色、メーカ決定
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川崎 寿之(Toshiyuki KAWASAKI) E-Mail:t-kawasaki@....com