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Date:  Tue, 04 Sep 2001 14:04:18 +0900
From:  Akira Sato <falcon@....jp>
Subject:  [XP-jp:02477] Re: 変更コストの変化 (was  オブジェクト指向シンポジウウムの資料 )
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200109040504.AA00861@....jp>
In-Reply-To:  <200109030904.SAA01008@....jp>
References:  <200109030904.SAA01008@....jp>
X-Mail-Count: 02477

あきら@ブリッジ・メタウエアです。

hamai@....jp wrote:
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>>>早めにバグを摘出すればするほど後になって摘出されるバグは
>>>少なくなるのでそのソフトに対して不慣れとなり、いざバグが
>>>見つかった時の修正コストは増大するため、無理をして早めに
>>>バグを摘出しても効果が薄いことになります。
>>
>>欠陥だらけのソフトウエア(その他製品全般)を使うことによる
>>ユーザ側の損失、という観点が欠けているように感じます。
>
>すみません。修正コストの話に絞って、「ユーザ側の損失」といった
>話は棚上げにしています。

コスト=単純工数、という話ですか。それであれば、
欠陥を放っておけばおくだけ修正コストが減る、というのは
当たり前のように思います。最後まで直さなければコストは0です(^^;

やるべきときにやる、というのが最適ではないか、と漠然と思います。
開発者のモチベーションの問題も大きいです。

もっとも大切なのはユーザにとってのビジネス価値と考えますので、
それを棚上げしての議論はあまり意味が無いようにも感じます。

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佐藤 聡 - Verba volant, scripta manent.