ひがです。
欠陥をバグと呼ぶのは止めましょう。
バグとは、意思に反してソフトウェアに入り込んでしまった
ものですが、コード中のどんな欠陥もプログラマ自身がそこに
書いたはず。
というのは、おいといて。
> こんにちは、吉原です。
>
> > この資料の4ページ目、「時間-コストカーブ」の図の左側の方を
> > 見ていて思ったのですが、変更コストが時間の経過とともに
> > 上昇していく原因の一つに、時間の経過とともに時間当たりの
> > 変更件数が減少していくということもあるのではないでしょうか。
> >
> > 最近ではあまり聞きませんが、ずっと以前には、「後になれば
> > なるほどバグ1件当たりの修正コストが高くなるので、なるべく
> > 早くバグを摘出するべき」と言われていました。それに対して、
> > 「後になればなるほど摘出されるバグが少なくなるので、バグ1件
> > 当たりの修正コストが高くなる」という反論がなされました。
> > 早めにバグを摘出すればするほど後になって摘出されるバグは
> > 少なくなるのでそのソフトに対して不慣れとなり、いざバグが
> > 見つかった時の修正コストは増大するため、
> > 無理をして早めにバグを摘出しても効果が薄いことになります。
> ??????。
> 時間の経過と共に発生するバグは、摘出が困難になる事を
> 言われている事と思いますが、早期のバグ検出に効果が無いことに
> ついては、疑問があります。
>
> 摘出が単純なバグが後に見つかったことによって、複雑なバグが、
> 容易に摘出、修正できるとは、思いませんが。
> 摘出時期については、早かろうと遅かろうと、バグは、バグなので
> 検出できるなら、早いほうがよいと考えるのは、考えが安易でしょうか?
>
後半に見つかる欠陥は、幾つかの要因が絡まって、複雑であることが多く
修正の難易度が高いという点で、吉原さんに賛成。
早めに欠陥を摘出しても効果が薄いという意見は、
あまり聴いたこと無いです。
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Yasuo Higa <higa@....jp>
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