高橋（徹）です。
数ヶ月前に、新しいC言語用UnitTest Framework "check"が
登場しました。XPサイトからたどれます。
http://www.xprogramming.com/software.htm
フレームワーク側とテストケース実行を別プロセスで実行する
ので、Segmentation Faultが起きてもテストが継続できるのが
おもしろい点です。GNUautounitというツールからアイデアを
得た（ぱくった?)そうです。GNUautounitはXPサイトの各言語
リンクには載ってないですけれど、xUnitとよく似たコンセプト
のツールのようです。
GNUautounit
http://www.recursism.com/projects/autounit/
cUnitやGNUautounitはGLibに依存しているので非Linuxでは
少々使いにくい（GLibをセットアップしなくてはならない）
のですが、checkはGLibを必要としないのが特徴です。
Tutorialは、TestInfected風に書かれています。(サンプルも
Money)
標準以外のライブラリとしてforkとメッセージキューを使用して
いるため、UNIX系のAPIが必要になってしまいます。
Solaris環境へはそのままインストールできました。
Windows+Cygwinだと、IPCが標準でないので、別途cygipcを
入手する必要があり、Makefileを修正すればインストールできます。
Linux i386だとバイナリ版(rpm/deb)があります。
（Windowsは?、 多分WinだとC++なのでCppUnitになりそうですね）
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