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Date:  Mon, 27 Aug 2001 00:50:48 +0900
From:  "中西 庸文" <tsune40@....com>
Subject:  [XP-jp:02385] Re: VB での COM  コンポーネント開発
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <OE5081TbdkSmLAztxc100006658@....com>
References:  <000a01c12e2b$fb8f52b0$36170188@....jp>
X-Mail-Count: 02385

青木さん、こんにちは。中西です。

今日、VBマガジン購入してきました。
これを顧客に見せればテスティングを理解してもらえる
と思うので、明日顧客にも見てもらう予定にしてます。

> テストコードは実アプリケーションには加えないので、
> 「リリース用スイート」という言葉は少し混乱してしまいます。
> 「開発向け個人用スイート」と「開発済み全スイート」と
> いった感じのほうが良いかもしれません。
> 全部の構成を説明するのはちょっと難しいので、
> ホームページにVBUnit2を用いたサンプルプログラムを置いてみました。
> http://homepage2.nifty.com/software/
> よかったらご覧ください。

有難うございます。早速ダウンロードして見てみました。
やはりソースを見るのが理解するには一番の近道ですね。

ランナーにスイートを複数追加した環境で開発者それぞれが
自分の「開発向け個人用スイート」を優先させてランナーに
表示させて開発を行い、結合時に「開発済み全スイート」
にユニットを通過したフィクスチャを加えていくといった方法
だったのですね。

私はテストプロジェクトと実アプリケーションを別プロジェクトに
分けてテストプロジェクトに実アプリケーションを参照させ、
実アプリケーションをスタートアップに設定してランナーを開始させる
といった環境で開発をしていたので、以下の様にに間違って解釈して
いました。

1. 「開発済み全スイートを含むテストプロジェクト」と
    「開発向け個人用スイートを含むテストプロジェクト」を別プロジェクト
    で作成し、それぞれにランナーを作成。
    「開発向け個人用スイートを含むテストプロジェクト」に
    「開発済み全スイートを含むテストプロジェクト」の全てのテスト
    が通過する最新版の実アプリケーションを参照させる。

2.  「開発向け個人用スイートを含むテストプロジェクト」に自分の担当
    するクラス用のフィクスチャを作成し、ユニットテストを行う。
    他のクラスにも影響を及ぼすようなリファクタリングを行う場合は
  「開発向け個人用スイートを含むテストプロジェクト」に
  「開発済み全スイートを含むテストプロジェクト」を含ませて
  リファクタリングをする。

3.  結合時には「開発済み全スイートを含むテストプロジェクト」に
    ユニットテストを通過した
    「開発向け個人用スイートを含むテストプロジェクト」を含ませて
    全てのテストを通過させ、成功すれば
  「開発向け個人用スイートを含むテストプロジェクト」のフィクスチャを
  「開発済み全スイートを含むテストプロジェクト」プロジェクトに
  移動させる。

# しかしこれだと結合時に時間もかかりすぎ、
# テストプロジェクトの管理も大変そうなのでサンプルプログラムの
# 方法での開発に切り替えようかと思っています。

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中西 庸文
tsune40@....com