----- Original Message -----
From: "Atsuo Aoki" <a.aoki@....jp>
To: <extremeprogramming-jp@....jp>
Sent: Saturday, August 25, 2001 6:34 PM
Subject: [XP-jp:02382] RE: VB での COM コンポーネント開発
> 中西さん、こんにちは。青木です。
XPを導入しようとした際に、VbUnitでくじけそうに
なっていたところを、青木さんの「VBUnit2」ドキュメント翻訳
のおかげで助けられました。
チームのメンバーにユニットテストの説明を行った時にも
チュートリアルをそのまま行ってもらうことで理解してもらえましたし、
私自身もテスティングフレームワークが理解できたことでVBでの
XP導入がうまくいくだろうといった自信にもなりました。
大変感謝しております。
> 私のところでは、開発者1人が自分専用のスイートを1つ持ち、
> フィクスチャを自由に登録して開発しています(ユニット段階)。
> それが済めば、開発済みの全フィクスチャを登録しているスイートに
> ユニット通過後のフィクスチャを追加しています(結合段階)。
> 結合用マシンは、XPエクストリーム・プログラミング導入編の
> 161ページの注(統合用マシンなしでも良い結果の報告あり)
> にあるように、無理に用意する必要はないと思います。
>
> # vbUnit2のテストランナーではスイートは名前順にソートされるので
> # 各自の担当スイートを常時チェックアウト状態にしておいて
> # そのスイートが一番上にくるように
> #「oSuite.SuiteName」の名前を変更して作業しています。
開発用スイートとリリース用スイートを分け、結合時には
リリース用スイートに開発用スイートからユニット通過後の
フィクスチャを追加し、全テストを通過させるといった具合に
理解してよろしいでしょうか。
またこういった方法で開発を行えば結合マシンなしでも開発は
可能なんですね。
> COMコンポーネント開発という話題からは少し離れますが、
> 継続した結合を簡単に行うバッチファイルを使用しています。
> チェックアウト・コンパイル・チェックインといった作業が
> 自動化されるので、チームでの評価は上々です。
>
> 例)
> SS.EXE CHECKOUT $/Hoge/Moge.dll
> SS.EXE CHECKOUT $/Hoge/Moge.vbp
> VB6.EXE /MAKEDLL C:\Hoge\Moge.vbp
> SS.EXE CHECKIN -I- -C $/Hoge/Moge.dll
> SS.EXE CHECKIN -I- -C $/Hoge/Moge.vbp
>
> 私は、小中規模のアプリケーション開発に携わっているので
> これで問題なく作業できますが、
> 大規模システムやコンポーネント開発では
> もっと良いやり方があるかもしれませんね。
私のチームも小中規模のアプリケーション開発に
携わっていますのでこのバッチによる自動化は
目からうろこです。早速活用させて頂こうと思います。
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> 青木 淳夫
> a.aoki@....jp
> http://homepage2.nifty.com/software/
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