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Date:  Sat, 25 Aug 2001 18:34:56 +0900
From:  "Atsuo Aoki" <a.aoki@....jp>
Subject:  [XP-jp:02382] RE: VB での COM  コンポーネント開発
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <000e01c12d49$3412bbb0$36170188@....jp>
In-Reply-To:  <OE39894nUTDd2h2jXi2000022e3@....com>
X-Mail-Count: 02382

中西さん、こんにちは。青木です。

> ユニットテストを通過したソースを結合マシン上で結合させる
> 場合はどのような方法で行うのが望ましいのでしょうか?

私のところでは、開発者1人が自分専用のスイートを1つ持ち、
フィクスチャを自由に登録して開発しています(ユニット段階)。
それが済めば、開発済みの全フィクスチャを登録しているスイートに
ユニット通過後のフィクスチャを追加しています(結合段階)。
結合用マシンは、XPエクストリーム・プログラミング導入編の
161ページの注(統合用マシンなしでも良い結果の報告あり)
にあるように、無理に用意する必要はないと思います。

# vbUnit2のテストランナーではスイートは名前順にソートされるので
# 各自の担当スイートを常時チェックアウト状態にしておいて
# そのスイートが一番上にくるように
#「oSuite.SuiteName」の名前を変更して作業しています。

> ソース管理ツールはVisualSourceSafeを使用しています。

COMコンポーネント開発という話題からは少し離れますが、
継続した結合を簡単に行うバッチファイルを使用しています。
チェックアウト・コンパイル・チェックインといった作業が
自動化されるので、チームでの評価は上々です。

例)
SS.EXE CHECKOUT $/Hoge/Moge.dll
SS.EXE CHECKOUT $/Hoge/Moge.vbp
VB6.EXE /MAKEDLL C:\Hoge\Moge.vbp
SS.EXE CHECKIN -I- -C $/Hoge/Moge.dll
SS.EXE CHECKIN -I- -C $/Hoge/Moge.vbp

私は、小中規模のアプリケーション開発に携わっているので
これで問題なく作業できますが、
大規模システムやコンポーネント開発では
もっと良いやり方があるかもしれませんね。

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青木 淳夫
a.aoki@....jp
http://homepage2.nifty.com/software/