中西さん、こんにちは。青木です。
> ユニットテストを通過したソースを結合マシン上で結合させる
> 場合はどのような方法で行うのが望ましいのでしょうか?
私のところでは、開発者1人が自分専用のスイートを1つ持ち、
フィクスチャを自由に登録して開発しています(ユニット段階)。
それが済めば、開発済みの全フィクスチャを登録しているスイートに
ユニット通過後のフィクスチャを追加しています(結合段階)。
結合用マシンは、XPエクストリーム・プログラミング導入編の
161ページの注(統合用マシンなしでも良い結果の報告あり)
にあるように、無理に用意する必要はないと思います。
# vbUnit2のテストランナーではスイートは名前順にソートされるので
# 各自の担当スイートを常時チェックアウト状態にしておいて
# そのスイートが一番上にくるように
#「oSuite.SuiteName」の名前を変更して作業しています。
> ソース管理ツールはVisualSourceSafeを使用しています。
COMコンポーネント開発という話題からは少し離れますが、
継続した結合を簡単に行うバッチファイルを使用しています。
チェックアウト・コンパイル・チェックインといった作業が
自動化されるので、チームでの評価は上々です。
例)
SS.EXE CHECKOUT $/Hoge/Moge.dll
SS.EXE CHECKOUT $/Hoge/Moge.vbp
VB6.EXE /MAKEDLL C:\Hoge\Moge.vbp
SS.EXE CHECKIN -I- -C $/Hoge/Moge.dll
SS.EXE CHECKIN -I- -C $/Hoge/Moge.vbp
私は、小中規模のアプリケーション開発に携わっているので
これで問題なく作業できますが、
大規模システムやコンポーネント開発では
もっと良いやり方があるかもしれませんね。
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青木 淳夫
a.aoki@....jp
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