長谷川@テクノポートです。
----- Original Message -----
From: "Shigeru GOUGI" <ANC04864@....COM>
Sent: Wednesday, August 08, 2001 12:27 PM
> > 週10時間労働のプラクティス!
> > 面白そうですね。
>
> 週10時間労働を提案しているのではなくて、一所懸命集中出来る時間は
> 2時間ぐらいなのに、その事実を理解しているのにも関わらず、その事実
> に立ってどうやって品質をあげるかという工夫がないのはおかしい、とい
> うことが言いたいことではないかなと思います。
事実が見えなくなるって、いうケースがありますね。
仕様の話しを5,6時間ほどして、なぜ、こんなに
疲れるんだろうと疑問に思う、馬鹿な自分がいます(^^;。
話し合うことが、文書作成、実装よりも楽なことのように考え、
それと現実的な感覚と食い違うと、感覚に疑問を抱いてしまう。
ちょっと逆説的ですが、あまりにも客観的事実を単純に
受け入れる場合に、こういう状態が成立してしまうような気もします。
#それを超えるためのいいヒントとして、あの言葉が活きてくるのかも。
> これだけでは申し訳ありませんの、もうすこしご紹介。
入手には、まだ時間がかかりそうなので、私的には大歓迎です(^^。
> * * *
>
> ● 人を動かす(その一)
>
> 人を動かすには
> やってみせる
> 絵に描いてみせる
> 文章に書いて読ませる
> 話す
> の順だ
ほう、順序まで出してきますか。
普通、構造化されると、順序が忘れられる傾向にあるのですが。
#構造はできてしまったものなので、通常見えないから?
ここでも、単純なことがそれほどの意味を持たないと言う、
先入観、思い込みがあるのかもしれません。
> * * *
>
> ● 現象
>
> みんなが現象だけでとらえようとしてる
> 一人一人の心や考えがどう変わったか
> 心の改善ができたか
>
> それを感じさせないと
> 改善はすぐに行き詰まる
客観的に捕らえられたら、それでおしまい、ってところでしょうか。
それって、想像、空想とほとんど変わらないですね。
「心」をあまりに曖昧模糊、根拠のないものと捕らえる風潮が
あるんでしょうか。私的には、十分、自然の一部と思えるんですが。
でも、こういうことを言うというのは、勇気がいるというか、
本当の実感がないと言えないんでしょうね。
> #山田日登志さんが支援していった会社でも少し時間が立つと元に戻って行く場合が
> #あったりするのもここら辺が影響しているように思います。
でも、これは道理に則しているような。
山田さんを含む生態系が成立してしまうので、
抜けてるとやはり、異なる生態系になるかと。
-- 長谷川(hasegawa@....jp)