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Date:  Fri, 27 Jul 2001 11:05:07 +0900 (JST)
From:  Akira SASAKI - 佐々木 聡 <a-sasaki@....jp>
Subject:  [XP-jp:02287] ISO9001 管理下で XP ( Re: JUnit: Java World 9 月号)
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200107270205.LAA02764@....jp>
In-Reply-To:  <200107270013.JAA09182@....jp>
References:  <200107261004.TAA21246@....jp> <200107270013.JAA09182@....jp>
X-Mail-Count: 02287

  佐々木と申します。Subject変えました。

On Fri, 27 Jul 2001 09:12:26 +0900
吉原日出彦 (hidehiko yoshihara) <hyoshihara@....jp> wrote:

> ペアプロについては、平行してコードレビューも行えると考えているのですが、
> ISOとしては、レビューの記録表を残さなければいけないため、再度レビューを
> 行うことがコスト拡大につながると考えられるのでは(レビューは、たくさん
> やった方がいいのでしょう)。

  その日ペアプロをしながら出てきた改善点・疑問点などを整理することで、レ
ビューの記録とすればいいのでは?
  敢えて、ISOのために別途レビューを実施する必要はないと思います。

  その日の作業の終わりにソースの差分を見て、1日の作業内容を振り返りつつ
記録をまとめる……、なんだか、将棋や囲碁の局後みたい (^^)

> またコードの共同所有は、「最新のコードを誰もがいつでも修正でき
> る」と考え言い換えれば、「自分の担当外のバグ修正(リファクタリング)も行える」
> この事がISOの管理に適応できないような気がします。
> (管理方法を変えればよいのかもしれませんが)

  自分で直接修正するのではなく、パッチを示して担当者に「修正してね」とお
願いしてはいかがでしょうか。
  もしくは、そのバグ修正のときは担当者とペアを組んで、一緒になってバグ退
治するのもいいですよね。


  ふと思ったんですけど、ISO9001の監査担当や品質マニュアル作成に関わる人
たちに日経コンピュータ6月4日号を読ませてみると、どういった反応を示すんで
しょう?
  「こんな方法じゃダメだ」って言うのでしょうかねぇ。


  以上です。


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佐々木 聡     a-sasaki@....jp