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Date:  Fri, 27 Jul 2001 09:12:26 +0900
From:  吉原日出彦 (hidehiko yoshihara) <hyoshihara@....jp>
Subject:  [XP-jp:02285] Re: JUnit: Java World 9 月号
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200107270013.JAA09182@....jp>
In-Reply-To:  <200107261004.TAA21246@....jp>
References:  <200107260715.QAA08930@....jp> <20010726175958kawasaki@....jp> <200107261004.TAA21246@....jp>
X-Mail-Count: 02285

おはようございます。
吉原です。

>   ちなみに、ISO9001の1994年版で取得しており、2000年版に移行するのかどう
> かは、まだ(私は)分かりません。
私自身もISOの影響(?)を受けたのは、今回が初めてです。

>   私自身、コードの共同所有は問題なく実現できると思っています。ペアプロも、
> よほど変わった品質マニュアルでもない限り、適用できると考えています。
ペアプロについては、受け入れがたい状況(ペアプロの利点がまだ一般的ではない)
と考えられるのでISOとは、関係ないのかもしれませんね。
ペアプロについては、平行してコードレビューも行えると考えているのですが、
ISOとしては、レビューの記録表を残さなければいけないため、再度レビューを
行うことがコスト拡大につながると考えられるのでは(レビューは、たくさん
やった方がいいのでしょう)。

またコードの共同所有は、「最新のコードを誰もがいつでも修正でき
る」と考え言い換えれば、「自分の担当外のバグ修正(リファクタリング)も行える」
この事がISOの管理に適応できないような気がします。
(管理方法を変えればよいのかもしれませんが)

>   ただ、[XP-jp:02272]で、吉原さんが「ペアプロは、おろか共同所有、継続的
> インテグレーションもできない環境下にあります。」と書かれていますので、そ
> こまで規定されてるのかなぁ、とちょっと不安になって上記のような書き方になっ
> たわけです (^^;
私自身ISO、まだ無知であるためISOを調べて見たいと思います。
(CMMもまだ途中までなのに・・・・)

NSW
吉原 日出彦
hyoshiahra@....jp