あまぴょんと申します。
kawasaki@....jp wrote:
> amapyon>この「アメリカ的」になったとき、品質とか生産性などは向上したのでしょうか?
> amapyon>またはどんな背景で「アメリカ的」になったのでしょうか?
>
> 開発作業というのは創造的なものであるため、電話や雑音などが入らない状態でやる法が
> 効率がいいという考えで出てきたような気がします。
「ピープル・ウェア」にも、このようなことが書かれていますね。
> スキルのある人は集中できるので、効率が良かった気がしますが、まわりに壁があるため、
> チームやメンバーとしてのFACE to FACEのコミュニケーションが減ってきて、仕様の連絡
> 不足にとる問題が発生してきたことを記憶してます。
生産性などは、上がりもせず、下がりもせずといった感じのようですね。
> amapyon>世の中、分散と集中を繰り返しているように思っているのですが、その時点では
> amapyon>最適解を求めたため(実はベンダーの策略?)に、このような状態になっていると
> amapyon>思っています。
>
> そうですね。グループウェアなども出てきて、分散開発も流行りました。XPもそうですが、
> 可能ならば、一個所に集まって開発した方が効率がいいですね。
最近は、ネット越しに作業できるモデリングツールなども登場して、
分散指向が強くなっているようにも感じます。
メーリングリストや掲示板で喧嘩のようになっているのをよくみかけます。
面と向かって話せば、どってことないようなことなんだと思っています。
> amapyon>XPの「変化ヲ抱擁セヨ」「コミュニケーション重視」というのは現在の、
> amapyon>短納期開発案件にマッチした方法だと思いますが、なぜに当時はコミュニケーションが
> amapyon>取りにくい状況にしようとしたのか気になったもので。
>
> 個人の尊重というのがあったのかな?
XPは「チームの尊重」といったところでしょうか?
> イメージ的には、部屋の隅に個人の机があり、壁に向かって一人で作業できるようになっている。
> また、チーム自身は個室になっており、隔離されている。
> 部屋の真ん中には、簡単な打ち合わせができるような机があるという感じ。
>
> -+---壁-----+-
> | □ □ |
> | ● |
> | □ □ |
> -+---壁-----+-
ぜひ試してみたいですね。
でも、実現させるのは難しそう。
以前どなたかの発言で「チームに合ったファシリティ戦略を取れるような
リーダがいるところは、XPでなくても成功する」といったのがあった気が
します。
まさにそのとおりって感じです。