<00fd01c102c2$be5643c0$640aa8c0@g6x400m> の、
"[XP-jp:02058] Re: ObjectDay2001 ... XP related sessions" において、
""hasegawa" <hasegawa@....jp>"さんは書きました:
ひがです。
> 長谷川@テクノポートです。
>
> > ひがです。
> >
> > > 長谷川@テクノポートです。
> > >
> > > ひとつ疑問に思ったのは、Fowlerさんが50人規模のプロジェクトでXPを
> > > 運用していると言ったことでしょうか。もし、本当に50人の人がいるなら、
> > > やはりそれは10人から構成されるXPプロジェクトとは、構造も質も違って
> > > いると思いました。いくらできる人でも、10人から20人規模までが、仕様、
> > > 設計、実装を把握できる限界だと思います。50人規模だと半分以上が、
> > > 推論で考えなければなりません(ひとつの根拠に過ぎませんが)。
> > >
> > うちのプロジェクトでは、MAX 25人いましたが、
> > 10名以下のチームに分割して、プロジェクトを進めました。
> > チーム同士のコミュニケーションは、週1の全体ミーティングで取る
> > ようにしました。
> >
> > 規模がある程度大きくなっても、工夫次第で
> > いけるのではないでしょうか。
>
> いつも、舌足らずですみません。
>
> 私が考えたのは、あくまで10名のプロジェクトにある構造と質が、
> 50名のプロジェクトにも、保存されているかどうかです。
>
> 従って、ひがさんの場合では、たとえば8人(A)、8人(B)、9人(C)の
> 3つのチームに分割されたとします。もし、この状態でいつでも別のチームの
> 人が、異なるチームのメンバーと交代して、何の支障もなければ、
> 私の言うスケールの影響は、受けないといえるかと思います。
> つまり、この場合は、ひがさんが正しいと思います。
> 私の考え方は、スケールの制約を受けるという考え方ですので。
>
実際に試したわけではありませんが、イテレーションの途中でなければ、
異なるチームのメンバーと交代しても、大丈夫でしょう。
それは、チーム間のコミュニケーションがうまくいっているからという
わけではなく、プロジェクトが同じアーキテクチャを共有しているためです。
長谷川さんのおっしゃっている10名のプロジェクトにある構造と質が、
25名のプロジェクトに保存されているかというと、たぶん、Noでしょう。
私にとって、プロジェクトが成功することが大事であり、
完全なXPを実行することにはこだわってません。
>
> 形式的にXPの形をしているからといって、それが果たしてXPなのだろうか
> とも思うわけです。あくまで個人的な意向なのですが、できれば事例を
> 出す場合には、表面的なことではなく、それぞれの行為、意思決定などに
> おいて、どういう影響を与えるかを聞いてみたいと思っています。
>
形式的なXPというわけではなく、規模がある程度大きいなりのXPも
あっても良いのではないでしょうか。
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Yasuo Higa <higa@....jp>
INFORMATION SERVICES INTERNATIONAL-DENTSU,LTD.