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Date:  Wed, 6 Jun 2001 11:06:23 +0900
From:  "Tuyoshi Ushio" <t-ushio@....com>
Subject:  [XP-jp:01970] Re: XP=A.Davis+E 番外編
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <001501c0ee2d$49688720$3e3b6c0a@handava50j>
References:  <200106051901.EAA20912@....jp> <20010606091314X.hiranabe@....jp>
X-Mail-Count: 01970

牛尾です。

>> 「エクストリームプログラミング(XP)ここらへんが元ネタ?」
>> 
>> http://mono-ki.hoops.ne.jp/diary/txt/computer/xp.html

よませていただきました。大変面白いですね。
ぜんぜん番外編、、というか、ぜんぜんPGには関係ないのですが、
いま、いろいろと勉強方法や問題解決や心理学の本を読んでいるの
ですが、精神科医であり、心理学者であり、受験勉強の権威である
和田秀樹氏の大人の勉強(2種類あります)がとても面白いです。

 ・計画は3ヶ月とか半年とか長いスパンでたててはいけない。
  1週間ごとに立てるべきである。
 ・現在は時代の流れがとても早い。であるので、現在の知識は
  3年後には無駄になるため、そのようなことに付いていく方法が
  必要になる。
 ・毎日7時間は睡眠をとれ。勉強のために、睡眠時間を減らすと
  単位時間の効率が落ちる。であるので、睡眠をけずることは
  勉強のさまたげである。
 ・1週間の勉強をやったら、自分にご褒美を、、
 ・頭をよくするには自分だけよくなっても限界がある。
  コミュニケーションが大切である。

など、読んでいると、、これってXPの概念ににてへん??と思ったり
とってもしました。
#最近の新しいマーケティングの本などを読んでもオープンソースの
  においを感じたりします。
氏は米国の心理学、精神医学などの動向にも詳しく、向こうの
最新のそこらへんの動向にも影響を受けつつ書いているようなので、
XP的な考えは、コンピュータ業界にどどまっているものではなく、
アメリカのビジネス界に漂っている空気のような気もしています。

#ちなみに私は受験勉強時代、和田氏の「受験は要領」という勉強法
  の本に刺激をうけ、その考え方に大変影響をうけて、無事志望校
  に合格できました。余談ですが。

というわけで、番外編でした。