あきら@ブリッジ・メタウエアです。
大分遅いレスになってしまってすみません。
From: Kenji Hiranabe <hiranabe@....jp>
Date: Thu, 24 May 2001 10:37:51 +0900
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>--XPI, xUnit,「世界中でもっとも軽いテスティングツール使おう」より.
>------------------
>もっと複雑なテスティングツールを使いたくなるかも知れない.な
>かには,インテリジェントな"ブラックボックス"テストを行うこと
>ができる,と 主張するものすらいくつか存在する.これらに関し
>ては懐疑的に解釈すること..(中略)...これらのテスティング
>ツールは,スケルトンメソッドを構築するかもしれない.しかし,
>それは大切な要素ではない.大切な要素は,本当に必要なテストを
>するために,あなたの思考を自分で適用することなのだ.
>------------------
まず、上記引用の内容には全面的に賛成です。
GUIはオブジェクトのI/F一つだと考えています。
私の中では、そのI/F(GUI部品)に対するテストを記述することと、
「インテリジェントな"ブラックボックステスト"」
が結びつきませんでした。GUI部品に対するホワイトボックス
テストではないでしょうか?GUIの「裏に付いている」メソドは
GUI側からは見えないので、その意味ではブラックボックスかも
しれませんが。
メソドに対するメッセージパッシングであれば単にコードを
記述するだけですみます(JUnitで十分)が、GUIの場合は若干
手間がかかります。イベントオブジェクトを生成してAWTスレッド
に投げる必要があります。通常はこれを実際のGUI部品に対する
操作で行うわけですが、それではTestFirstにできません。
事前に操作を記述しておいて、その操作が行われた場合に発生する
結果と比較することができればよいかもしれない、と考えました。
イメージ的には100% Pure Java認定で使われていたようなツールが
近いかもしれません。
牛尾さんが
""Tuyoshi Ushio" <t-ushio@....com>" wrote:
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>うーむ。するどい。というか私がわかってなかったようです。
>たしかにそのとおりですね。
>
>シンプルな設計やYAGNI的な思想は知っているが染み付いていない
>状態だったようです。
というようにお答えになっていることから、どこかに
XP的な考え方に一致しない部分があるのだと思いますが、
情けないことに私にはどうもピンと来ませんでした。
恐縮ですがもう少しご説明願えませんでしょうか?
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佐藤 聡