平鍋です.
顧客とプログラマの権利について引用します.
これを持っていくと,顧客にXPプロジェクトを納得
してもらいすいかもしれませんね.
------------------- マネジャと顧客の権利 -------------------
1. マネジャと顧客には、計画のどの部分に関しても、いつまでに、
何が、どのくらいのコストで達成できるかを知る権利がある。
2. マネジャと顧客には、全プログラミング期間を通して、最高価値
を手にする権利がある。
3. マネジャと顧客には、自らが書いた再現可能なテストを通すこと
で、システムが機能することをちゃんと証明してもらい、現行のシス
テムの進捗度合いを知る権利がある。
4. マネジャと顧客には、考えを途中で変えて機能を差し替えたり、
プライオリティを変更したりする権利がある。その際に特別に多額
の出費は必要ない.
5. マネジャと顧客には、スケジュールの変更があったら連絡を受け
る権利がある。なお、その連絡は、最初に決めた期限を守るため、ど
うスコープを減らすかを決めるのに手遅れにならないよう、十分速や
かに行われなければならない。そしていつでも発注を取り消し、その
時点までの投資に見あう、ちゃんと機能するシステムを手にする権利
がある。
------------------- プログラマの権利 -------------------
1. プログラマには、何が必要とされているのかを明確なプライオリ
ティとあわせて知る権利がある。
2. プログラマには、つねに質の高い仕事をする権利がある。
3. プログラマには、同僚や上司、顧客に助力を求め、それを受ける
権利がある。
4. プログラマには、自ら見積を行い、またそれを更新する権利があ
る。
5. プログラマには、責任を割り当てられるのでなく、責任を自ら引
き受ける権利がある。
以上
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