あきら@ブリッジ・メタウエアです。
From: Yasuo Higa <higa@....jp>
Date: Mon, 30 Apr 2001 16:01:32 +0900
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>ひがです。
こんにちは。
>> みました。自転車は走り出さなければ倒れてしまうので、間違った方向であろうと
>> まず走り始める、それから軌道修正が始まる、というわけです。いかがでしょうか?
>>
>現実のプロジェクトでは、要求分析フェーズは必要です。
>そうでないと、工数の見積もりが出来ません。
要求分析フェーズの目的として工数見積もりも含まれるということですね。
最終成果物の精度向上のための要求分析ということを考えていたので、
工数見積もりには思い至りませんでした。確かに必要ですね....
>小規模のプロジェクトでは、先ず走り始めてみるということも、
>ありかもしれません。
多分、「あり」です。私の場合はほとんどがそのような物件です。
一応の工数見積もりはしますが、それは長くても次回リリースまで、
通常は次回イテレーションまでの短いスパンのものです。
要求分析としては、ユーザに絵を書いてもらうことと、
ストーリー(ユースケース)を決めてもらうことぐらいで、
ウォーターフォール型にあった要求分析工程とは全く別物という認識です。
# そもそもウォーターフォール型開発は小規模プロジェクトのための
# ものではなかったですかね(^^;
大規模という程度がどのようなものか、よく分かりませんが、
なるべく小さいプロジェクトから始めるのが良いように思います。
小さく(分割)するための要求分析フェーズというのもありでしょうか。
いずれにしてもどうやってXPをスタートするか、が悩みの種です。
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Akira