平鍋です.
On Wed, 25 Apr 2001 19:21:52 +0900,
"Hirohide Yazaki" <firo@....jp> said:
> 補足すると、
> ・ソフトウエアの開発は、2人の人間が対話するようになされるべき
> ・対話は1人が長時間しゃべった後、もう一方がまた長時間しゃべる、
> ということではなくて、短い会話のやりとりである
> ・会話は対等な人間どおしで行われる。物の見方の違いはある(あって
> あたりまえ。あったほうがよい)。しかし、対等でなければならない。
> ・会話は続く。人は変わるかもしれないが、会話は(もしかしたら一生)続く。
> だから、ソフトウエア開発は永遠の会話のプロセスで、保守というもの
> はない。
> というようなことを言っていました。
そうでしたね.ここは,なるほど〜,と思いました.
あと,
以前,銀行のセーフティーボックスのソフトを作るチームと話をし
た時に,「同じ人が2つのボックスを持つことがあるのか」という
疑問がでた.開発チームは銀行の1Fで仕事をしており,2Fには顧客
がいた.その時,「上に行って聞いて来れば?」と Kent が言う
と,「そんなことはできない.上司に相談し,許可を貰っ
て...」という話になった.というエピソードをしていました
ね.結局,容易に質問ができないと,本来ビジネス側が行うべき決
定を,プログラマが行ってしまう,というミスが起きると.
> 質問した後に休憩だったのですが、某有名な方に、K.Beckにモデリング
> の質問をしてはいかんよ(笑)、とさとされました^^;;
私の勘では,某有名な方とは H さんでは ?
以上です.