矢崎です。
----- Original Message -----
From: "Kenji Hiranabe" <hiranabe@....jp>
To: <extremeprogramming-jp@....jp>
Sent: Thursday, February 22, 2001 1:36 AM
Subject: [XP-jp:01654] Re: XPで再利用できますか?
> 平鍋です.
>
> On Wed, 21 Feb 2001 18:03:34 +0900 (JST),
> saito@....jp (KojiSAITO) said:
>
> >> シミュレーテッド・アニーリング(SA)法みたいですね.
> > 同感です。
>
> > 修正に必要なエネルギー(というか気合というか)を考えると、
> > 温度というメタファがピッタリですね。
>
> 別件ですが,XPI 訳の責任者になりました.訳していて思ったので
Wow!楽しみです。早く出してくださいね^^/
> たとえば,従来プロジェクトによっては,モデリングフェーズはだ
> らだらしがちです.強い目標とフィードバックを持つことがプログ
> ラマには必要で,実装になると燃える人も多いと思います.この根
> 底は達成感だと思います.
>
> 短いスパンでフィードバックによる達成感をもたらすこと.
>
> XPI では,「達成感」(Sense of Completion)という章があり,
>
> ---
> XP's nested planning and programming cycles keep the project on track
> and provide a healthy sense of accomplishment at frequent intervals.
>
> 拙訳
> XPの入れ子になったプランニングとプログラミングのサイクルは,プロジェク
> トを軌道に乗せたまま順調に保ち,頻繁な時間間隔で「達成」という健康的な
> 感覚を提供する.
> ---
>
> ということを言っています.これが温度を高く保つ秘訣なんではな
> いかと.
いろいろな要因があると思いますが、私の関心は時間です。
できるだけ短く、早く行うべし!
同じことを何回も何回も何日もかけてやると、やっぱおもしろく
なくなるし、興奮も冷めるし、だらけますよね。
特にモデリングのような動かない対象を相手にする時間は、
できるだけ少ないほうがいいのではないでしょうか。