平鍋です.
On Wed, 21 Feb 2001 18:03:34 +0900 (JST),
saito@....jp (KojiSAITO) said:
>> シミュレーテッド・アニーリング(SA)法みたいですね.
> 同感です。
> 修正に必要なエネルギー(というか気合というか)を考えると、
> 温度というメタファがピッタリですね。
別件ですが,XPI 訳の責任者になりました.訳していて思ったので
すが,「ジャンプ」する勇気をもつエネルギーをキープするために
は,プログラマの温度を高く保つことが重要ですよね.
たとえば,従来プロジェクトによっては,モデリングフェーズはだ
らだらしがちです.強い目標とフィードバックを持つことがプログ
ラマには必要で,実装になると燃える人も多いと思います.この根
底は達成感だと思います.
短いスパンでフィードバックによる達成感をもたらすこと.
XPI では,「達成感」(Sense of Completion)という章があり,
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XP's nested planning and programming cycles keep the project on track
and provide a healthy sense of accomplishment at frequent intervals.
拙訳
XPの入れ子になったプランニングとプログラミングのサイクルは,プロジェク
トを軌道に乗せたまま順調に保ち,頻繁な時間間隔で「達成」という健康的な
感覚を提供する.
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ということを言っています.これが温度を高く保つ秘訣なんではな
いかと.
以上