山田@メタボリックスです。
At 10:33 +0900 01.2.20, Yasuo Higa wrote:
>XPによって、進化的設計が可能になったとしても、
>publicなclassやinterfaceが変わると、
>プロジェクト全体に与える影響は大きいので、
>最初に、モデリングをすることは必要だと思います。
もちろん、そういうやりかたもありですよね。
でも、publicなclassやinterfaceが変わっても十分対処できますよ。
よいブラウザがあれば、それを使っているクラスをその場でみんな
見つけて変えてしまう。
(「テスト第一」「みんなで所有」...)
取りあえずは古いインタフェースはアダプタを通して皮だけ残し、
新しいアーキテクチャのインタフェースを公開する。
適当な時期に大きなリファクタリングで古いインタフェースを一掃する。
(「リファクタリング」「ペア・プログラミング」...)
規模やプロジェクトの状況にも依存しますが、それができる環境を
XPは整えてくれると思います。
>今回のプロジェクトでは、分析フェーズでは
>アナリシスパターンをもとにモデリングを行い、
>設計・実装フェーズからXPを利用しています。
山田も実はXPが普及することと、モデリングが重要度を増すことは
(対立することではなくて)、パラレルなことだと思っています。
ひがさんのプロジェクトでは、分析レベルのモデルはあるところで
フィックスするのでしょうか?
そうだとしたらその判断規準は?
分析レベルのモデルと設計とのリンクはどのように維持していますか?
差し支えなければ教えて下さい。
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