アメリカでは略語が同じであっても、eXtreme Programmingと
略さずに言えばいいので、きっとそれほど大きな問題には
ならないかな、と思います。。XP信者にとっては大問題でしょうが、
Kent Beckはきっと気にしないでしょう。
余談のようになりますが、アメリカではここ何年か、extremeが
大流行です。プロレス団体WWFがはじめたフットボール
リーグはXtreme Football League、Burger Kingのでかい
ハンバーガーはXtreme、Bush政権の司法長官Ashcroftは
extremist、など、あらゆる分野でextremeのつく製品があると
いっても過言ではありません。
つまりextremeにはなんとなくかっこいいことを意味する流行語
で、きっと陳腐化寸前なのです。あえてこの単語を方法論に
採用したKent Beckの意図はなにか? (Kent Beckウォッチャー
:-)の私がXPのことを知ったときの感想は、これのどこが
"programming"なの?でした。)
さて、私の提案は、日本語でも同じような「くさい」名前をつけて
しまうのはどうかということです。たとえば、「超プログラミング」など、
いかがなものか。まじめな人は反発するでしょうが、もともと意味が
ない単語を使っているとすれば、目立って覚えやすい名前でXPを
呼ぶ方が、XPの精神を普及させることにもつながるかもしれません。
特に、XPを理解させたい相手は、ビジネスサイド(顧客とか経営者)
ですからね。
やっぱりだめ? つまらない案でしょうか。
Takeda Toshiyuki