今日は、上手です。
> こんにちは、懸田です。
>
> RubyUnitの本(256倍シリーズ)が先週発売されました。
> 私はまだ買っていないのですが、丁寧な作りなようです。
>
> Rubyを256倍使うための本 極道編 ISBN 4-7561-3687-7 1,260
>
買って来て、最後まで流し読みをしたところです。
参考までに感想を・・
・極道(きわめみち)編といっていますが、徹底的にまじめなテスティングフレー
ムワークの解説本です。
・説明はとてもていねいです。インストール。単体テストの作成。TestSuiteの
作成と順序を追って操作の実例を示しながら進んでいきます。
・RubyUnitを使った開発その1、その2、でディレクトリ比較ツールをテストし
ながら段階的に構築し、更に機能拡張していく実例が載っています。XP Installed の
Smalltalkの例と同じ感じです。一人XPと言えると思います。
・「内側から見たRubyUnit」の章では、内部構造の説明があり、大変興味深いで
す。
#Rubyを知らなくてもソースの流れは大体わかると思います。
#石井さんとのやりとりの所は、(お二人のHPを見ていたので)笑ってしまいま
した。
P21 に Acceptance Test:受け入れテスト(以前は Functional Test と呼ばれ
ていた)とありました。
P115 から、プライベート メソッドのテストに関する検討があり、結論的には
・ToPublic モジュールを用意し、アクセスできるようにしてある
・ただし、「テストするのはPublicだけ」というのが筆者の考え
としてあります。
(では)