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Date:  Mon, 25 Dec 2000 16:26:52 +0900
From:  "S.Kawasaki" <kawasaki@....jp>
Subject:  [XP-jp:01408] Re: リズム Was:Re:  テスティングフレームワークの suite  メソッド
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <200012251627.HEJ00596.BXBLLJBT@....jp>
In-Reply-To:  <3A46E912.FB621822@....jp>
References:  <B66A9339.347F%khosokawa@....com>	<3A46E912.FB621822@....jp>
Posted:  Mon, 25 Dec 2000 16:27:21 +0900
X-Mail-Count: 01408


	はじめまして。

	川崎といいます。
	最近、私もXPに触れまして、JUnitを使用してテストを行っています。

	その便利さと有効性に感動しています。

> しかし、トップダウンで書いていくと、「テストを少し書いて、実
> 装を少しして、テストを実行させて動作を確認して、、」という小
> 気味よいリズムにならない。最初に書いたテストの動作を確認する
> ためには、テスト対象のクラスが呼び出している別のクラスも実装
> させなければならないので。別のクラスの実装は最初のテストがう
> まく程度にスタブとして記述すればよいが、そのメソッドの実装を
> 忘れないようにするためには、そのテストの仕様をテストとして記
> 述しておく必要がある。
> 
> 1つのテストの動作を確認するために関係する多くのテストプログ
> ラムを記述することになってしまうので、どうにも小気味よいリズ
> ムは生まれない。
> 
>  ***
> 
> TFPを実践しているみなさんはボトムアップで開発をしているので
> しょうか?
> このような悩みは私だけでしょうか?
> 

	このような場合にこそ、リファクタリングがあるのではないでしょうか。

	つまり、あるクラスを作成していて、これは別クラスに処理を委譲したい
	とかの考えが沸いてしまいます。

	そして、クラスを分割または抽象化していく。
	考え方から見るとボトムアップでしょうか。

	あっ、よく考えたら、トップダウンで書いていて、機能を追加していくと
	同様のクラスの分割等が行えますね。(^_^;)

	もしかしたら、どっちでもいいようにも思いますね。
	本人のやりやすい方法であれば、それが最良なのかもしれません。


                  日本システム開発(株) 川崎

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