平鍋さん
河合です
>Richard Coyne の,
> Designing Information Technology in the Postmodern Age
> - From Method to Metaphor
>という本を入手しました.まだほとんど読んでいませんが,デリダ
>の話なんかも出て来ます.河合さん好みのような....
早速私もAmazon.co.jpでオーダーしました。
どうもありがとうございます。
>哲学とソフトウェアの関係で,昔,羽生田さんがこんなことを言っ
>ていました.
これは何かの雑誌にでも記事として残っているのでしょうか?
> ソフトウェア工学は,デカルト以降の方向ではダメで,ソクラテスに
> 戻らないといけない.すなわち,「対話だ」.それをアレグザン
> ダーは言っている.アレグザンダーといえばパターンと思われてい
> るが,実は「対話」が大切だ,ということこそソフトウェアは取り入
> れないといけない.
そもそもパターン*ランゲージ*といったときに*対話*という
ことが当然の大前提となっているということでしょうか。
「対話」は実にいろいろのコンテクストにでてきますね。
CNモデル(Commitment Network Model)では
(1)ビジネスは*会話*である
(2)ビジネス会話にはパターンがある。
#最近、金澤さんの「UMLによるビジネスモデル」勉強会
に参加しています。
あまり関係ありませんが、私はJazzが好きです。
インタープレイというスタイルの演奏法があります。
これは、ミュージシャン同士が*対話*しながら演奏します。
ビル・エバンスはピアノ・トリオにこのスタイルを
始めて持ちこんだそうです。
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河合昭男
有限会社オブジェクトデザイン研究所
Object Design Laboratory, Inc. (ODL)
TEL:03-5367-6360
E-mail: object@....jp
HP:「オブジェクト指向と哲学」
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~Kawai
>
>これを XP としてアーティキュレートしたのが,(またしても)Kent
>Beck なんじゃないかな.
>
>以上
>