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Date:  Tue, 12 Dec 2000 17:33:34 +0900
From:  Hada Akihiro <Akihiro.Hada@....jp>
Subject:  [XP-jp:01327] 40 時間で間に合わないとき
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <4.2.0.58.J.20001212171524.024e9810@....jp>
In-Reply-To:  <97BA340C0480D411BDA800062939A189060802@....synox .co.jp>
Posted:  Tue, 12 Dec 2000 17:33:03 +0900
X-Mail-Count: 01327

はだです。

At 午後 03:41 00/12/12 +0900, tetsuya@....jp wrote:
snip.

>はい。Web の方の参加表明ボードに記入してください。
書き込みました。

snip.
>40時間で間に合わないときの、タスクの見積もりはどうだったのでしょう?
>プログラマーは最初からそのタスクを無理(残業なしでのタスクのコミット)
>だとは思っていなかったのでしょうか?
解決策は、全く技術的ではありません。
管理上の問題を、技術的に解くなかれ、というポリシー↓もあるようなので。
< http://www.ibm.co.jp/developerworks/components/001103/j_tip-beware.html >

新しいやり方を導入するときは、今までのやり方ではどう見てもうまくやれない
課題と、今までのやり方でやれば充分見通しが利くものと両方でトライします。
今回は、前者です。
従って、どのメンバーも残業なしで、出来上がるとは思っていませんでした。
# というか、残業しても、というのが周囲の目でしたが。

意欲と体力のあるメンバーで、乗り切りました。

あと、社長も注目するようなプロジェクトにし、インセンティブも考えました。
いずれにせよ、2ヶ月ですし、技術的にも面白い内容であったので、なんとか
モティベーションも体力も維持できました。

face to face のコミュニケーションを重視したことも、それに貢献しています。
お客さんとも、事実上 オンサイト顧客の関係を築けたこともあります。

という風に、やはり幾つかのプラクティスが組み合わさって、うまくいくのだな、
と感じました。
#
私自身は、プロジェクトにどっぷりとは漬かっていず、アドバイスをしただけですが。

>
>XP も徐々にいろいろな会社のプロセスに組み込まれていくんですね:-)
まだ、プロジェクト・レベルかつ部分的なので、組織的に組み込むにはもう一工夫必
要ですね。

はだ
>
>---
>Tetsuya Kurihara
>kuri-t@....jp