ホソカワ@遅いレスです。
on 00.12.3 7:17 PM, omura@....jp at omura@....jp wrote:
> おおむらです
>
> テストとデバッグの議論、面白く拝見しています。
>
> 思うところを書きます。
>
> XPでは、すこし修正してはUnit Testをやって100%動くことを確認するから
> テストが失敗したときは、その「すこしした修正」のところに間違いがあると
> いうことが分かる、というのがありますね。ピンク本を読んでいて、この部分
> に、また強い印象を受けました。
>
テストがパスした時の安心感がいいですね。
> そういう方法をとるので、テストは、「どこがおかしいか」を示すものでなくても
> 「なにかおかしいところがある」と警告してくれるもので十分に思います。
> 「なにが」ではなくて「なにか」です。
>
「なにか」おかしいということは、例えば、「二つメソッドがあって、そのどちらか
にエラーが潜んでいるようだがどっちかわからない」ということですよね?わたしは、
ユニットテストにもっと期待をしているようです。すべてのメソッドにテストがあれ
ば、どこ(どのメソッド)がおかしいかわかるような気がします。
> デバッグするときは、print文を入れようがデバッガで追跡しようがなんでも
> 一番便利なものを使えばいいですよね。
>
>
> それから、横道にはいりますが...
>
> Kaoru Hosokawa <khosokawa@....com> wrote:
>> ホソカワです。
>
>> そうですね。テストは「なにが間違っているか」を見つけるものだと思います。I本
>> でも、『Test First by 「Intension」』と言っています。
>
> ホソカワさんは、これを、*意図していること*を最初にテストに書くというような意味
> で
> 引用されているように思うのですがどうでしょうか。
>
はい、そうです。
> 私の読むところ、ピンク本での Programming by Intentionというのは、
> トップダウンでコードを作っていき、そのメソッド名がそこで何をしようとしているの
> か
> 自明であるようにする、ということ自体を指しているように思います。
>
あたかもメソッドが存在しているようにプログラムするところがProgramming by
Intensionですね。
> セクションのタイトルも Test First, by Intention と、カンマをつけて
> テストの話と並列に by Intention を並べて、これがテストとは一応独立の話
> だと言っているように思います。111ページの冒頭の部分を読むとそう思います。
>
なるほど、そうですね。「Test First and Program by Intension」と言っているの
でしょうか?
> Kent BeckのBest Practice Patternsでも、このことを何か別の言葉で
> 言っていたと思うのですが、さがしたけど本がみつからなくてギブアップしました。
> Compound Methodだったかなあ??
>
>
>
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Kaoru Hosokawa
khosokawa@....com