あまのさん、今日は上手です。
On Tue, 21 Nov 2000 04:15:37 +0900
あまの <amapyon@....jp> wrote:
> お役に立てた様で光栄です。
大変面白い記事でした。
「オブジェクト指向はモデリング」だというのは、納得しました。
この記事は、前に fowler さんがレポートの中で紹介していた件のようです。
（下記）
>
> > RUPの最小限のインスタンスとしてのXPと定義しています。
> なんか、強引な感じがしますね。
> インクリメンタルなところは似てますが・・・
> ここでいう「インスタンス」がいまいちイメージがわきません。
> XP=RUP.CreateInstance(小規模開発)
> って、ことでしょうか？
> XP=RUP.CreateInstance(納期優先、優秀な開発者)
> かな？
>
そんな感じですかね。
RUPは正確には勉強していないのですが、どの要素を使うかはユーザに任されてい
ると理解してます。
＃本音としては、XPが大人気なのでブリッジしたんだと思います。
> > す。 XP と RUP は、実際に極めてスムーズに融合します。 このことは、Grady Booch が OO 設計に
> 「融合」ってどういう意味だろう？
> 最後のPは「Programing」と「Process」ですよね。
> RUPの中で、XPが行われると考えればよいのでしょうか？
> RUPは、「始めにアーキテクチャ」ですよね、ソフト(ドキュメント)作ってレビューしてを
> 繰り返していく・・・
>
アーキテクチャって、共通イメージのことと思ってます。違ってたら教えて下さ
い。＞皆様
下の英文だと、fowlerは、RUPがXPをとりいれるのは自然な流れで、導入プロセス
が人間重視になるので、人を大事にしている組織かどうかの方が問題だ、と言っ
ているようです。
＃回答になっていないような？
以下、本ＭＬ#652 [fowlerのXP2000レポート] からの引用です。
Grady Booch と Jim Newkirk と、 Booch's classic OO design book の第３版で
共同作業をしている。
Rational から RUPのドキュメントに「XPがRUPのインスタンス」であることを確
実に示すことを書いてくれとRationalから依頼されていることを明らかにした。
Robert Martin took the other tack: how do you make XP look like RUP to
satisfy bosses who may insist on you doing RUP?
Robert has put together a pretty firm example of how you can do this in
his collaboration with Grady Booch and Jim Newkirk on the third edition
of Booch's classic OO design book.
He also announced that he had been commissioned by Rational to include
material in the official Rational Unified Process documentation that
would make sure that XP could be an instance of RUP.
・・・
RUPがXPを包含するのを止めることはできない。RUPでのXPの部分使用も問題ない。
問題は、人を”資源”として扱う組織では、うまく機能しないということで、旗
がRUPかどうかは、この観点からは無関係だ。
In my view it makes little difference. Nothing will stop RUP including XP, and the
problems of partial usage of XP are no different with RUP than without. In the end
the biggest issue revolves around people. Adaptive processes are inherently
people-oriented and they just won't work in an environment that treats people as
abstract resources. Whether XP is adopted under the flag of RUP has no effect
on this more vital issue.
（では）