辻 忠一といいます。
はじめまして。
今までずっとROMでしたが、
参加できそうな話題ですので加わらせて下さい。
>石井です.
(中略)
>いつも疑問に思っているのが,「XPはオブジェクト指向技術を最大限に利用する」
>という意見です.XPとオブジェクト指向ってなんの関係があるんでしょう?
>僕は「まったく関係がない」と思ってます.この考えが間違っているという人は,
>ぜひ教えてください.
XPはリファクタリングあってこその手法であって、
そのリファクタリングについての方法論自体が
オブジェクト指向言語を前提として作られている訳ですから、
「XPはオブジェクト指向技術を最大限に利用する」
と言ってもおかしくはないと思います。
逆に言えば、オブジェクト指向以外でリファクタリング手法を確立できるなら
これは否定できる訳です。
#ただ、現状ではそれがないと言うだけで。
また、オブジェクト指向自体も手続き言語の不備を補えるものとして
台頭してきた訳ですから、「リファクタリングにはオブジェクト指向が向いている」
というのはあながち間違いでもないと個人的には思っています。
#この辺り異論のある方もあると思いますので、
#意見を聞かせて頂けるとうれしいです。
>それから,設計能力があるプログラマを集めなければならない,といってますが,
>XPでいっているのは,むしろ設計能力が低いのをどうやってカバーするか,
>という習慣やルール集というふうに思えます.この点もよくわかりません.
やっぱり
http://k-kazuma.on.pascal.co.jp/SD/SD323.html
にも書かれていたように、テストケースの作成について詳しい話がないのが問題では。
私も自分のソースに自己テスト用の関数を追加しようとしては
「どうやって書けばいいんだろう?」
と悩んでばかりですから。
XPはこの辺りの方法を確立できる人向けの方法論である
と捉えられていのではないでしょうか。
以上。
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辻 忠一 mailto:tsujit@....jp
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