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Date:  Mon, 3 Apr 2000 13:56:08 +0900
From:  firo <firo@....jp>
Subject:  [XP-jp:00093] Re: 設計者とコーダが異なる人からなるチーム
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <00Apr3.135638jst.115202@....jp>
References:  <00Mar31.183159jst.115201@....jp> <200003310947.AA01445@....jp>
Posted:  Mon, 3 Apr 2000 13:56:36 +0900
X-Mail-Count: 00093

矢崎です。

Kazuyuki Kuribayashiさん wrote:

>
> たぶん、開発分野によるのではないでしょうか?
>
> わたしの場合は、アセンブラ、C,FORTRA,Javaなどで、
> 通信・制御・DTP・自然言語処理・画像処理なんかを手がけてきましたので、
> そういう分野だと、このほうが一般的なのかもしれませんね。
>
> プロジェクトの規模は1人から20、30人くらいまででした。
>
> 大型汎用のCOBOLは一行も組んだことがないので、
> その方面は知りませんが。
>
> >うーん。となると私の遭遇している状況が、必ずしも一般的では
> >ないのかもしれませんね。失礼しました。
> >
> >私の関わってきたプロジェクトは、分析する人、設計する人、コード書く人
> >がまったく別々(コード書く人は外注さんだったりします)というのが多いの
> >です(T T)
>
> なるほど、100人単位以上の金融・証券系の大規模プロジェクトだと、
> そういうスタイルが、効率的だと想像できますね。
> 実際、どうなんでしょうか?
>

最近は常時100人単位というような規模の開発は(少なくとも私の
回りでは)減ってはきましたが、それでも分業化は行われています。

さらに言えば分析者や設計者はPG言語を知らない人が多いので
彼らにPG言語で設計してよとも言えないような状況です。

設計者にPG言語(Java)を覚えて貰って、設計ドキュメントをそれで
書いてもらうと、ちょっとはXPっぽくなるかもしれないなとは思うのです
が、多分、抵抗がものすごいでしょう。



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矢崎博英  firo@....jp