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Date:  Fri, 31 Mar 2000 18:47:22 +0900
From:  Kazuyuki Kuribayashi <kuribayashi@....jp>
Subject:  [XP-jp:00083] Re: 設計者とコーダが異なる人からなるチーム
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <200003310947.AA01445@....jp>
In-Reply-To:  <00Mar31.183159jst.115201@....jp>
References:  <00Mar31.183159jst.115201@....jp>
Posted:  Fri, 31 Mar 2000 18:47:18 +0900
X-Mail-Count: 00083

矢崎さん、こんにちは。

栗林@札幌です。

firo さんは書きました:
>Kenji Hiranabeさん wrote:
>
>> 平鍋です.
>>
>>
>>  > 日本の(他を知らないので、日本以外がそうではないということを言いたい
>>  > わけではありません)プロジェクトの大部分は、設計者とコーダの分離
>>  > を前提としていると思うのですが、そうなるとXPは実行できない??ので
>>  > しょうか?
>>
>> え〜,そうですか? 私が携わった過去のプロジェクトで,設計者と
>> コーダが分離していたものは,10%くらいです.あとは同じでした
>> よ.規模的には 20人月以内のものばかりですが.

わたしも、上と同じですね。過去の経験からいうと、100%が
設計者、コーダーが混在していました。
テスターとドキュメントライターの方は、きちんと分業化されていた
プロジェクトもありました。

たぶん、開発分野によるのではないでしょうか?

わたしの場合は、アセンブラ、C,FORTRA,Javaなどで、
通信・制御・DTP・自然言語処理・画像処理なんかを手がけてきましたので、
そういう分野だと、このほうが一般的なのかもしれませんね。

プロジェクトの規模は1人から20、30人くらいまででした。

大型汎用のCOBOLは一行も組んだことがないので、
その方面は知りませんが。

>うーん。となると私の遭遇している状況が、必ずしも一般的では
>ないのかもしれませんね。失礼しました。
>
>私の関わってきたプロジェクトは、分析する人、設計する人、コード書く人
>がまったく別々(コード書く人は外注さんだったりします)というのが多いの
>です(T T)

なるほど、100人単位以上の金融・証券系の大規模プロジェクトだと、
そういうスタイルが、効率的だと想像できますね。
実際、どうなんでしょうか?

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Kazuyuki Kuribayashi  kuribayashi@....jp