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Date:  Mon, 16 May 2005 22:40:07 +0900
From:  "SEINO HIROYUKI" <hseino@....jp>
Subject:  [modeling-dojo:00408] Re: 32番リベンジモデル公開
To:  <modeling-dojo@....jp>
Message-Id:  <200505161340.j4GDeAlN008796@....jp>
In-Reply-To:  <002a01c559f3$102ce5b0$0200a8c0@SOTECNOTE>
X-Mail-Count: 00408

清野です。

>杉本さん

> 余計かも知れませんが、少しコメントさせてください。

コメントありがとうございます。
私の考えていることと全く同じだと思いました。
自分でうまく表現できなかったモヤモヤがはれました。


> これは、「『現実世界』と『システム』で乖離が発生」しているのではなくて、
> ひとつの現実に対して2つのモデルがありうる、ということではないでしょうか。

その通りだと思います。
まさしく私が言わんとした事です。
私のモデルへのネーミングがお粗末でした。


> 「正しいか誤っているか」であれば、両方とも正しいように私には見えます。
>
> だから、ここでの判断基準は正誤ではなく、ビジネスにヨリ大きな価値を提供
> できるのはどちらかとか、価値が同じなら必要最小限なのはどちらか、
> といったことになると考えます。

一連の議論でも、状態をいかに表現するのか、だけではなく、
状態で表現されたモデルも含め「ヨリ大きな価値を提供」するモデルはなにか?
ということも議論したいなぁ、との思いがありました。


次の点もいただいたコメントの通りだと思います。

> 「実際のシステム運用の場面では、『個別の品物(預かり伝票など)に返却の
> 印をつけるだけにしたい』」という表明が、「返却」エンティティを設けても
> 価値がさほど増えない、ということを暗に意味しているのであれば、
> この場合は、「返却」エンティティを設けない案の方が適切だ(「正しい」のでは
な
> く)
> ということなんだと思います。

肝になるのは、この「表明(要求)」をどうやって明らかにするか?ということだと
思います。
「表明」されれば「ヨリ大きな価値を提供」するモデルの実現は容易になりますが、
ユーザから自発的に表明されないこともあるし、
そもそもユーザの頭の中でも明確化されていないこともある、
と思うからです。
−−
清野