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Date:  11 May 2005 14:39:04 +0900
From:  <sadman0@....jp>
Subject:  [modeling-dojo:00372] Re: 32番リベンジモデル公開
To:  modeling-dojo@....jp
Message-Id:  <20050511053904.15886.qmail@....jp>
In-Reply-To:  <200505102350.j4ANoD4M011944@....jp>
X-Mail-Count: 00372

SadMan

議論が枝葉に至ってしまいそうなので
清野疑問に対する大局的な見解を書いてみようと思います

>清野さん

> 私は普段からER図を使い業務分析しています。
> クラス図で実務を行ったことはありません。

> だからこそ、ER図とクラス図の違いは何か?、という疑問を解決したく

ここのところが謎なのですが
ERはデータの関連だけを示しているのに何故「業務」が分析できるのですか?

清野さんの頭の中にERに図示されていない業務モデルが浮かんでいるからではないのでしょうか?
それを書き出すとクラス図やオブジェクト図になりませんか?
(古くはDFDなんてのもありました)

> ところで「業務指向」や「データ指向」と「オブジェクト指向」は
> 対立関係にあるのでしょうか?両立することはできないのでしょうか?

データ指向はオブジェクト指向に包含されているイメージがありますが業務指向は対極にあると思います

業務間の共通ロジックを抽出して整理していくと抽出された物はもはや業務ではなくなりますよね?
もちろんサブルーチンなどで共通化するのでしょうけれども
その手法を整理し昇華していったものがオブジェクト指向ではないでしょうか

> 「概念クラス図」と「実装クラス図」が単純な誘導性を持っていなくても
> 意味的な誘導性を認知できればよいのではないでしょうか?

方法論として概念と実装で別の側面を捉えるために使うのもありかと思うのですが
業務分析のため概念モデルを起こしそれを精査分解していって
実装モデルに辿り付くという誘導性のあるアプローチの方が自然ではないでしょうか?
業務分析の為に概念モデルを書いているのに
実装が概念モデルと異なった結果になる事に必要性や妥当性を感じないのです

よく出来たモデルは上手く業務を分析できかつ素直な実装に転換できる
と思うのです

SadMan