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Date:  Wed, 27 Sep 2000 10:45:30 +0900
From:  Eiji Yamane <e-yamane@....jp>
Subject:  [XP-jp:00960] 受託システム開発での XP(was:ML 過去記事アーカイブ)
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <200009271044.FCD17715.NO-FZFBB@....jp>
In-Reply-To:  <20000927094227O.hiranabe@....jp>
References:  <200009261748.BCI65087.OFNBBF-Z@....jp>	<20000927094227O.hiranabe@....jp>
Posted:  Wed, 27 Sep 2000 10:44:17 +0900
X-Mail-Count: 00960

山根です。
おはようございます。

> リファクタリング方面から入ってこられる方もいるのですね.
> こちらこそ,よろしくお願いします.
はい。
僕がXPの存在を知るきっかけになったのは、
「JAVA PRESS」で、「Refactaring」の書籍紹介が
されていたことがきっかけです。

今まで、先輩や上司より教えていただいた、
作業方法(言うまでも無くウォーターフォールですけど)
とは全く違うポリシーの事が書かれていたので、
興味を覚え、趣味半分で邦訳版を購入しました。

で、その本で何度か「XP」という言葉に
触れられていたので、併せてサーチエンジンで、
いろいろ探しているうちにこのMLにたどり着きました。

> 私の設定ミスでした.今,直しましたので,ごらんください.
ありがとうございました。
閲覧する事が出来ました。

1からお勉強していきたいと思います。

ただ、まだまだ浅い知識なのですが、XPは、
受託システム開発。特にコードの著作権自体が、
顧客にいくような場面では向かないのかなという気がします。
#もろ、僕の作業分野なんですけどね。

一番の弊害は、副産物の存在ではないかと思います。
どうしても、納品時には、
「クラス図をだせ」、「シーケンス図をだせ」、
「詳細設計書をだせ」と
顧客にはせがまれますし、その事自体に(僕も含めて)
違和感を感じていません。

どうしても、ドキュメントの修正工数を考えると、
とても「変化ヲ抱擁セヨ」とは、言えない状況に
あると思います。

Xpracticesのdocumentの項にも、顧客要求という観点では
記述が無いように思えます。

どなたか、受託のシステム開発をXPで進めてらっしゃる方は
いらっしゃるのでしょうか?