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Date:  Tue, 1 Aug 2000 23:44:55 +0900
From:  Kaoru Hosokawa <khosokawa@....com>
Subject:  [XP-jp:00682] Re: VXP 	ストーリー1タスク案
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <B5AD10E0.29EB%khosokawa@....com>
In-Reply-To:  <20000801171406B.hiranabe@....jp>
Posted:  Tue, 01 Aug 2000 23:42:24 +0900
X-Mail-Count: 00682

ホソカワです。

on 2000/08/01 5:18 PM, Kenji Hiranabe at hiranabe@....jp wrote:

> 
> 平鍋です.
> 
> On Tue, 1 Aug 2000 00:26:31 +0900,
> Kaoru Hosokawa <khosokawa@....com> said:
> 
>> ホソカワです。
>> ストーリー1の「メーリングリスト(以下ML)のユーザが,ML のアドレスにメール送
>> 信すると,ML に所属するメンバ全員に,そのメールが配信される.」タスクを考え
>> てみました。
> 
> タスクを分割して1〜4に分けるのは,誰の仕事なんでしょう.

ストーリーを作成するのは、ビジネスです。そのストーリーをタスクに分割して、見
積もりを出すのは、開発です。

> これで結構構造が決ってしまうように思えます.

そうですね。ストーリーの分割の仕方で、設計がある程度決まってしまうようにわた
しも思います。開発は、タスクを作成する作業でおおまかな設計をおこなっていると
思います。

> また,分割の指針は,時系列でよいのでしょうか.
> 

時系列を意識して分割したつもりはないのですが、この案はこのようになりました。

>> タスク1:メンバーリストを読み込んで、メールアドレスのリストとして保持する。
> 
>> タスク2:新規メールを受け取ると、メールアドレスのリストの各メールアドレスに
>> 受け取ったメールを送る。
> 
>> タスク3:新規メールが到着したら、タスク2を起動するメカニズム。
> 
>> タスク4:メールを送るメカニズム。
> 
>> タスク1とタスク2は、何となく見積もりが出せそうですが、タスク3とタスク4は
>> 、
>> よくわかっていません。Javaでメールのやりとりはできるのでしょうか?それとも。
>> メールプログラムとの連携を考えるのでしょうか?
> 
> 非常に現実的な話ですが,タスク3 について,UNIX マシンの,
> 
> /etc/aliases ファイルに,
> 
> ml-name: "|/usr/local/bin/extreme-domo ml-name"
> 
> と書いておくことで,/usr/local/bin/extreme-domo プログラムの
> 標準入力に,メールテキストが渡ります.ここが,入力部分の,環
> 境と今回つくるプログラムの接点になります.
> 

この方法で行くのであれば、タスク3は、簡単ですね。

> 出力部(タスク4)について,extreme-domo プログラムが,SMTP プ
> ロトコルを使って配信することも可能ですし,/usr/bin/mail や
> /usr/lib/sendmail プログラムを利用して,標準出力を流しこむ方
> 法があります.
> 
> JavaMail を知らないのですが,どなたか,環境との連携について
> ごぞんじありませんか?
> 
> 以上

-- 
Kaoru Hosokawa
khosokawa@....com