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Date:  Tue, 18 Jan 2011 09:09:53 +0900
From:  "Susumu Ohno" <sohno@....jp>
Subject:  [XP-jp:05457] PQとJaSST東京開催間近のはなしなど
To:  大野 ACM転送 <sohno@....org>
Message-Id:  <001401cbb6a4$0d2680b0$27738210$@....jp>
X-Mail-Count: 05457

大野です。

今年のテストシンポジウムも開催間近となり、随分と売り切れそう
なチケット種別も出て来ました。迷っている方はお早めにご購入下さい。
金曜日に日経BPのサイトのコラムで取り上げていただけるようなので、
その後、売れ切れも予想されますのでご注意ください。

JaSST東京'11
http://www.jasst.jp/archives/jasst11e.html

 ・開催日:「2011年1月25日(火)〜26日(水)」
 ・場所:「目黒雅叙園 (http://www.megurogajoen.co.jp/)」
 ・基調講演:「Lee Copeland氏」
   (「はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法」の著者です。)

さて、少しソフトウェアの品質関連でのお話ということで、今回はPQの
話をしましょう。

もう10年以上前にインドで社外発表されているので、おそらく、某社外で
お話してよいだろうと思いますので。。。

PQとは予備予選の略ではなく、「パタンキュー」の略です。
パタンキューとは実は日本語の擬音で、システムが小さな障害が原因になって
全ての機能が使えなくなってしまう状態:システムがパタンキューといって
しまう様子を差す某社の造語です。

デグレードが海外も含めて一般用語になったので、次はこれを一般用語にしよう
と以前野望を持って紹介したこともありました。
今、別の用語で言うと防御的プログラミングの1種ということになるかも
しれません。

実は、昔からOSを含めて多くのPQ対策が立てられています。
例えば、汎用機などではOSのローディングされる領域はアクセスキーが設定
されておりOS以外はメモリ更新ができないようになっています。
俗に言う「記憶保護例外」が発生するのはプロテクトされているOSの領域を
更新しようとしたことを示します。
一般にOSはアプリケーションよりも信頼性を高く設定されて作られています
から(某社の例外はありますが)それよりも低いアプリケーションプログラムの
暴走によってシステム全体をパタンキューとさせたくない、ということでプロ
テクトがされているわけです。
※組込みはどうですか?RTOSを保護してますか?

同様に、無効操作や無効パラメタ、操作ミスなどを起因に全体がパタンキューと
行かないために、パタンキューといった事例を集めて、その対策を立てる制度が
PQ対策、PQ制度ということになります。

むかし、私がPQの紹介で見たのは、ゾウがねずみにかじられて、パタンキューと
ずっこけている絵だったかなあ。。。


追伸:最近、ペレットストーブに少しハマっています。
エコに興味のある方は少し調べてみてくださいね。

では。

大野晋(sohno@....org)