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Date:  Sun, 09 Apr 2006 23:06:51 +0900
From:  Okita Naoyuki <okita@....jp>
Subject:  [XP-jp:05243] 「時を超えた建設の道」の読書会の,ご案内
To:   extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <443914FB.8000301@....jp>
X-Mail-Count: 05243

沖田@ソフトウェアパターンワーキンググループです。

はじめまして、沖田です。

このMLをお借りして、4月20日より開始する「時を超えた建設の道」の読書会を
ご案内します。「時を超えた建設の道」に興味のある方、「パターン」「アジャ
イル」の原点に関心がある方の、ご参加をお待ちしています。

日時: 4/20(木) 19:00-21:00
場所: 新宿三井ビル34階 (株)豆蔵
   http://www.shinjukumitsui55info.jp/access/index.html
内容:「時を超えた建設の道」の中から「時を越えた道」の輪読
持ち物:「時を超えた建設の道」の本
その他:参加料は無料です。また、事前の申し込みも不要ですので、直接会場に
お越しください。

 この読書会および、本の紹介を少し説明します。
 本読書会は(社)情報処理学会のソフトウェア工学研究会のソフトウェアパター
ンワーキンググループが主催しているものです。パターンの生みの親である
C.Alexanderに関する書籍を輪読し、議論することによってパターンの原点を探
ろうとの狙いから、この読書会は2年前にスタートしました。
これまでに、「新しい街づくりの理論」、「形の合成に関するノート」、「都市
はツリーではない」を輪読し、議論してきました。読書会には、ソフトウェア業
界だけではなく、街づくりにかかわっている方にも参加していただいています。
今回の読書会も、業界・知識にかかわらず、どなたでも本の内容に関心があれ
ば、参加を歓迎します。(ソフトウェアやプログラムの話はしません。)

「アジャイル」や「パターン」に関心のある方なら、一度はC.Alexanderの名前
を耳にしていると思います。今回の「時を超えた建設の道」も彼の代表作の一つ
です。この本は、「ピープルウエア」、「XPエクストリームプログラミング入
門」、「パターン指向リファクタリング」をはじめとするアジャイルに関する本
からも参照されており、「無名の質」や「パタン・ランゲージ」などが登場して
います。

しかし、実際にAlexanderの本を手に取ると、一人で読みには少し難しさを感じ
られる方も多いと思います。そこで、「時を超えた建設の道」を読みたい!と思
う有志が集まって、輪読し、本の内容について議論したいと思います。

なお、読書会は月に1回開催し、第1回目が4/20(木)になります。2回目以降もこ
れまでの出欠にかかわらず参加できますが、できれば1回目から参加したほう
が、理解しやすいと思います。

長文となりましたが、皆様のご参加をお待ちしています。
以上、よろしくお願いします。

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ソフトウェアパターンワーキンググループ
 Alexander読書会    沖田 直幸 (okita@....jp)