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Date:  Tue, 14 Mar 2006 19:55:09 +0900
From:  山本保 <tenor_yamamoto@....jp>
Subject:  [XP-jp:05235] 「要求開発」を読ませて頂きました
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20060314191135.323C.TENOR_YAMAMOTO@....jp>
In-Reply-To:  <44113D7F.8090603@....com>
References:  <6.2.3.4.2.20060310075237.04cdd520@....jp> <44113D7F.8090603@....com>
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初投稿します。テノールの山本と申します。

要求開発アライアンスの皆さんの著作「要求開発」を
読ませて頂きましたので、感想と提案を少々。

このMLで流れていた紹介、本のタイトル、
アマゾンに紹介されていた著者紹介文の
それぞれに魅せられて、一気読みしました。

3章、4章は、モデリング実務経験の薄い私には
敷居が高くて読みこなすのは困難でしたが、
1章の「要求開発とは」に掲げた著者の皆さんの気合と、
5章の「要求開発を「絵に描いた餅」に終わらせないために」は、
数々のプロジェクト経験に裏付けられた熱い思いが感じられて
体温が上がっているのを感じながら、読ませて頂きました。

既に検討中かもしれませんが、ここで提案を1つ。

【ビジネスマンガは如何でしょうか】
モデリング経験の薄い自分に馴染ませるためには、
もちろん、実務経験を重ねることが王道でしょうが、
一緒に「わくわく感」を得ながらイメージトレーニング
する方法として、ビジネスマンガの体裁であったら、
一番、頭に入ってくるんじゃないかって感じました。

登場人物は要求開発をリードする先輩と
先輩のバックアップ下で要求開発のリーダーに育っていく若者です。
クライアントの業界、チーム構成、関係者のキャラなどで
バリエーション作れると思います。
ふた昔前のスポコンもののような、徐々にチームワークが育ち、
壁を乗り越えるていく、という結論が個人的には嬉しいです。

伝統的な業界の業務改善から始まり、
過去の参考事例が少ないものにも枠を広げていければ、
ますます、わくわく感が増すかと思います。
例えば、遠距離家族コミュニケーション、癒しロボット、
介護ロボットなどは、テーマとしては、如何でしょうか?

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テノール山本 yamamoto@....jp