Index: [Article Count Order] [Thread]

Date:  Sat, 12 Feb 2005 21:12:39 +0900
From:  "hasegawa Yoichi" <hasegawa@....jp>
Subject:  [XP-jp:05149] Re: 相棒が憶えない人だとしたら・・・どうしますか?
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <018001c510fc$262996f0$d100a8c0@sx2211>
References:  <MAECJFICMEAPFDGBEGPAEEKPDBAA.ger001199704001@....jp>
X-Mail-Count: 05149

長谷川です。

三木さんへのメッセージをも含めた便乗メールです。

#テーマが発散してしまう可能性がありますので、
#三木さんにははじめに謝っておきます。

----- Original Message ----- 
From: "Takayuki Miki (Planning)" <ger001199704001@....jp>
To: <extremeprogramming-jp@....jp>
Sent: Saturday, February 12, 2005 3:07 AM
Subject: [XP-jp:05143] 相棒が憶えない人だとしたら・・・どうしますか?

> 現在、私が参画している現場では、本当にたくさんの会社から‘技術者’と
> 呼ばれている方々がいらしゃってます。

最近、多いですね、こういうケース。
5、6社からそれぞれ2、3人つれてきて、ひとつのチームを
作ることも珍しいことではないようですね。さらに、6ヶ月もすれば、
バラバラになることもあるようです。こういう状況に対して、
アジャイルではどう対処するのでしょうか?
アジャイルはチーム命というようなところがあるじゃないですか。

それほど取り立てて何もせずにうまくいくケースもあるとは思います。
私もあるプロジェクトではうまくいったケースに出会いました。
しかし、プロジェクトは問題を1回や2回ぐらいクリアしただけ
済むものじゃなく、そのプロジェクトでも別の問題でメンバーが
離脱していったと聞いています。

チームの立ち上げ時、新しいメンバーの参加時などで、
何らかのチーム作りが必要と思うのですが。

それと、費用や担当分というのも
厄介な問題を引き起こしそうです。

> が!なぜか「技術者・・・なのか?」と、思わず言ってしまいたくなる
> お人がいらっしゃるのですよ!いや、ほんとに。

どの程度の人かご存知ですか?
まさか、社内研修を終わってすぐで、まだ一度も実務を
経験したことのない人じゃないですよね。

アジャイルでは、チームで作業を開始したとき、他のメンバーの
技術力や経験をどの程度、把握されているんでしょうか?
キックオフなどで自己紹介をして、だいたいつかめるケースも
あるとは思いますが、その程度なんでしょうか?

> さらに、これだけにとどまらず、彼らは教えてもメモりませんです、ハイ。

比較的若い方でもメモを取る人がいますね。
そういう人はまあ大丈夫ですね。
全体がある程度つかめているから、部分的なものが
わかりさえすれば後はできるのかもしれません。

でも、視点を変えると、メモを取るというのは、
人に聞くときのマナーになるのかも知れません。

> こんな{実在する}相棒を持ったとき、ペアプロでのやり方として、
> どういった処方箋があるのでしょうか?
> やはり、残念ながら「Fire!」なのでしょうか?

これは個人的な問題なんでしょうか?
後で三木さんが述べられていますが、進捗に影響を与える
問題なので、チームで考える必要があると思います。

#実際、fireなんて個人の問題を超えています。

> どうか、アジャイルな解決方法を教えてください。

#「アジャイルな解決方法」って、手っ取りばやい解決方法ですか?(^^。

> # 私は他の人に振り(Delegate)はじめましたが、当然、プロジェクトの推進
> # 力は下がります←聞かれる人が、都度、0.5〜1hほどの工数を削減
> # されてしまう

これはチーム全体に影響するので、チームで話合われるのがよいかと。
顧客やマネージャを含めて。そもそも、何らかの計画があったわけですし、
そこにはある程度の技術力・経験を持った人が前提にされていたと思います。
ですから、その前提がおかしいのであれば、何らかの対策をチームでとる
必要があると思います。

要するに技術的な問題というより、やはりプロジェクトの問題で、
ペアプロをどうにかするだけでは解決されないように思えました。