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Date:  Sat, 07 Feb 2004 21:59:16 +0900
From:  川端 光義 <kawabata@....jp>
Subject:  [XP-jp:04899] SEA Forum のご案内(東京)
To:  xpjug@....org, extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20040207204228.65C0.KAWABATA@....jp>
X-Mail-Count: 04899

アジャイルウェアの川端です.

1月23日に SEA 関西プロセス分科会で好評だった SOBA Framework を
とりあげて,下記の要領で2月の SEA Forum が東京で開催されます.

2月13日なのでもうすぐなんですが,
仕事の同僚,友人,知人などお誘い合わせの上,ご参加ください.

先日,私はSEA関西でのイベントに参加しましたが,とても良かったです.

EclipseのプラグインでSobalipseの紹介があり,
Forum参加後,早速プロジェクトに導入しました.
遠隔でもペアプロを可能にしているツールですが,
すぐ横でのペアプロでも非常に有効です.

ペアプロはマシン1台に2人が同じ画面を見ますが,
Sobalipseによるペアプロは,1人1台として同じ画面を見ながら
コードの編集をリアルタイムに相手の画面に反映します.
自分の画面を見ながら,横のパートナーとコミュニケーションを欠かさず
ペアプロする訳ですが,今までのペアプロと違い,キーボードを交換する
必要がありません.
ナビゲーターは,ドライバの間違いに気付いたら,瞬時に修正できます.
このフィードバックの早さがペアのスピードをさらに向上させます.
また,自分よりレベルの高いパートナーからキーボードを取り上げたりするのは,
ちょっと勇気が要ることもありますが,そのタイミングもよりたやすく
スイッチできると思います.
プロジェクトのメンバー全員がソース共有することを可能にするので,
ペア以外のメンバーからもコミュニケーションを作るきっかけがたやすくなります.

Sobalipseは,次のWebサイトで公開されています.
http://sobalipse.sourceforge.net/japanese/pukiwiki/pukiwiki.php

以下,ご案内.

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                SEA Forum (February 13 -Friday-, 2004)

	                SOBAフレームワーク

               --ブロードバンド時代のソフトウェア基盤--

		         参 加 者 募 集

                 主催  SEA (ソフトウェア技術者協会)
              協賛  FSIJ (フリーソフトウェアイニシアティブ)
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 産学官共同の SOBA(Session Oriented Broadband Applications)プロジェ
   クトによって現在開発されている SOBA フレームワークは,広帯域通信網向
 けのソフトウェア基盤です.

 SOBA フレームワークは P2P のネットワーク通信方式により,ネットワーク
 上に情報を共有するための仮想的な空間(セッション)を構築します.SOBA
 フレームワークには,情報の共有空間であるセッションを自由自在にコント
 ロール(セッションの分割や統合など)する機能や,セッションのなかでリ
 ッチなコンテンツ(テキストデータはもちろん映像や音声などのストリーミ
 ングデータなどの)を複数のユーザー同士で享受できる基本機能が,あらか
 じめ組み込まれています.

 SOBAフレームワークを実用的に応用した事例の一つとして「Sobalipse」が
 開発され,第一版として公開されました.Sobalipse は,ソフトウェアを開
 発するための総合開発環境 IDE で広く知られている「Eclipse」の機能を拡
 張したプラグインの一つです.

 SOBAフレームワークが有するP2Pのコラボレーション機能を Eclipse に追加
 することで,Sobalipse では,ペアプログラミングによるソフトウェア開発
 を実現することができます.

 今回の Forumでは,このプロジェクトで中心的に活躍されておられる方々を
 講師に迎えて,その概要を講演をいただくとともに,遠隔地での開発をイメ
 ージしながらのデモを見せていただき,質問と意見交換を行う場を設定しま
 した.参加者のみなさんと,ブロードバンド時代における開発環境やコラボ
 レーションの可能性などについて,具体的な議論を展開したいと考えていま
 す.ふるってご参加ください.

                **************** 開催要領 *****************

   1. 日  時:  2004年 2月 13日 (金) 13:30 〜 17:00

   2. 会  場:  全国情報サービス産業厚生年金基金会館 7F 会議室B
       (東京都中央区築地4-1-14)

                都営大江戸線「築地市場駅」A3番出口より徒歩3分
                営団日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」A6番出口より徒歩3分

       場所は(もと銀座スエヒロ本店のあったところ): 

                        至銀座4丁目

  日産本社| |                  ↑
      | |         地下鉄     | |歌舞伎座
      | |         東銀座駅A6出口| |
新橋演舞場 | |時事通信社           ☆| |
ーーーーーー| |−−−−−−−−−−−−−−−−−| |−−−−−−
      | |    <高 速 道 路>    | |
ーーーーーー| |−−−−−−−−−−−−−−−−−| |−−−−−−
      | |               東劇| |松竹会館
 国立がん | |★ここ★             | |
  センター| |                      ↓

                          至築地
   3. プログラム: 

   13:00-13:30 受付

      13:30-16:00 講演とデモ
         「SOBAフレームワーク:
		ブロードバンド時代のソフトウェア基盤の開発」
		講師:角田 誠 (NTTコムウェア株式会社)

    「Eclipse上で遠隔でのペアプログラミングを可能とした
					開発環境Sobalipse」
     	講師:林 良生 (オムロン株式会社)
     	   新納 正康(財団法人京都高度技術研究所)

      16:00-17:00 意見交換
		コーディネータ:  小林修(SRA)

   4. 参加費用:

          SEA正会員 & FSIJ 会員:2,000円
          SEA賛助会員:3,000円
     一般:4,000円

   5. 定    員:先着 40名

   6. 申込方法:下記申込用紙に必要事項を御記入の上,
                E-Mail(sea@....jp)
	[JISテキストのみ]でお申込みください.
	     [HTML付きメールや添付メールは不可]
       出席の際には,申し込みメールを印刷してお持ちになり,会場受付に
       示して下さい.
       定員超過でお申込をお断りする場合には,メールにてご連絡いたします.

          *** お申込みは1人ずつ例会毎にお送り下さい.  ***

       なお,参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください
	(領収書を差し上げます).
       申込受付後のキャンセルは原則としてお断りします.

   申込み宛先:
       Mail_To:sea@....jp (Fax,郵送ではお申込頂けません)
..........................................................................

        --SEA Forum February 参加申込用紙--  2004-2-13

		「SOBAフレームワーク」

    氏名 (ふりがな):              (                     )
    会社名:
    部門・役職:
    住所: (〒     -      )
    Tel:
    Fax:
    E-Mail:
    種別 (該当欄にチェック): □SEA正会員  (No.         )←会員番号を記入
                             □SEA賛助会員(No.         )←又は社名を記入
                             □一般
    参加費:___円
                 (SEA/FSIJ会員:2,000円,SEA賛助会員:3,000円,他:4,000円)

         **** 郵便番号だけでなく住所も記入してください。  ****
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      川端 光義
   E-mail:kawabata@....jp
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