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Date:  Thu, 30 Oct 2003 20:51:49 +0900
From:  Hidehiko AKASAKA <akasaka@....jp>
Subject:  [XP-jp:04723] Re: Java Developer 12 月号
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20031030203319.75F8.AKASAKA@....jp>
In-Reply-To:  <200310301321.FFF43219.BBNBL@....com>
References:  <20031030123349.75D6.AKASAKA@....jp> <200310301321.FFF43219.BBNBL@....com>
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あかまさん、こんにちは。
赤坂です。

"katsu.akama" <akama@....com> san wrote:

> 僕も「ぬかドコ」というメタファが面白くて、
> どこかで使えないかな〜と考え中です。
> 
> ・毎日かき混ぜて、新しい空気を入れる「習慣」
> ・悪くなったぬかドコに新しい野菜(新人)を入れると、すぐ腐ってしまう。
> ・せっかく作り上げた「ぬかドコ」も継続的に支援していないと、取り返しのつかないことになる。

「ぬかドコ」から抱くイメージは、
「手塩にかける」、また「かけないと駄目になる」というものなので、
「継続的」に何かを行う「習慣」に結びつきますね。

個人のスキルを向上させる勉強や、
チームワークを育てるためのコミュニケーションなどもそうですね。
# 良い習慣はすべて「ぬかドコ」なのかと。

あと、話がそれますが、
日経コンピュータ(2003.10.20)の「黄金の7人」も面白かったです。
チーム力を強化するというテーマの記事ですが、アジャイル系にぴったりです。
# ちなみに、この記事(3部構成)の最後はスクラムの話でした。

> >> がんがん事例が出てきて「アジャイル? 普通やん。」
> >> っていうようになってほしいなぁ。
> 
>  もしも、そうなったとき、アジャイルの次には、どんな「考え方」が出てくるでしょうネ。

やっぱり、スローな開発でしょう!?。

アジャイルの成功により、エンジニアの楽しさの要求は変わっていく。
ビジネスを忘れ、やはりエンジニア魂の真なる喜びを求めて;

本質のみを追求、変化はゆっくり、拙速よりも遅巧、...

ビジネスニーズに適応させるアジャイル開発のスコープ(部分)とは切り離して、
思いっきりエンジニアの美的センスだけを問えるドメインがあると良いな。

冗談はさておき、次はどんな考え方がでてくるのか楽しみですね(^_^)。

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(株)オージス総研
赤坂 英彦 (Hidehiko AKASAKA)
akasaka@....jp
  ─ 「思い」がすべてを決める。