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Date:  Wed, 27 Aug 2003 13:28:48 +0900
From:  Hidehiko AKASAKA <akasaka@....jp>
Subject:  [XP-jp:04662] Re: アジャイル開発に【自然な役割】は必要? (Re: 「 AnExtremeProgrammingEpisode 」の翻訳版を掲載しました)
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20030827132847.7614.AKASAKA@....jp>
In-Reply-To:  <20030826100444.F3BE.ANC04864@....COM>
References:  <20030826042050.BC74.AKASAKA.H@....com> <20030826100444.F3BE.ANC04864@....COM>
X-Mail-Count: 04662

こんにちは、赤坂です。

合木さん、お付き合い頂いてありがとうございます。
栗山さん、中藤さん、人工知能、人工生命の情報ありがとうございます。
# 創発は、複雑系で引用していた言葉だったんですね。

Shigeru GOUGI <ANC04864@....com> san wrote:

>  一つだけ質問させて頂きたいことがあります。お時間が許すときにでもお
> 付き合い頂ければ幸いです。

ようやく一通り読み終えました。 # 長かったなぁ〜(^^;;
# ただ、内容理解は乏しいので、これから何度も読み直しますが。

> On Tue, 26 Aug 2003 05:10:25 +0900 
> Hidehiko AKASAKA-san wrote:
> :
> > 後者について、チーム学習手法として以下のレビューが挙げられています。
> > ・顧客のフォーカスグループレビュー
> > ・ソフトウェアインスペクション
> > ・事後評価
> > これらを効果的に使うことで、学習効果が得られるとあります。
> 
>  赤坂さんの感じでは、この学習手法で、「自然な役割分担が出来る様に育つ」
> 実感を持つことは難しいですか?  (難しいとすると何が足りないでしょうか?)

すみません、恥ずかしながら
実はレビューでの学習効果というのはあまり期待したことがありませんでした。

もちろん、間違いの指摘などから、レビューイをはじめレビュー参加者が正しい
使い方を覚えたりといった効果は期待していたのですけど。
主にインスペクションでは、今まで闇雲に議論が発散してしまう現状でしたので
「とくにかく時間内にきちんと白黒つけないと」という間違った意識が強くなっ
てしまいました(^^;;

合木さんに質問されて、アジャイルスタイル会議や適応型にあるソフトウェアイ
ンスペクション(またはJADセッションなどの会議からの学習)を読み直してみる
と、大事なところを読み飛ばしていたような気がします。

で、わたしの意見ですが、
昼休みも終わりそうなので、すみませんがまた後で。m(_._)m

>  上記引用部分で、特に重要と感じるのは、再度引用しますが、次の部分と感
> じています。作業標準ではなく、この仕掛けがうまく作れればそれでも良いと
> も思っています。
> 
> | むしろ、暗黙知の形式知の間を頻繁に往復することによって、両者を相互
> | 強化的に累積していくことである。

これは僕には難しいのですが(^^;;

--
(株)オージス総研
赤坂 英彦 (Hidehiko AKASAKA)
akasaka@....jp