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Date:  Wed, 11 Jun 2003 23:03:42 +0900
From:  木村 伸一 <kimura363@....com>
Subject:  [XP-jp:04458] Re: コミュニケーション (Re: XP  関連近刊情報)
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <D1C93BFE5EFDD2119C2C00902745F64205728A99@OSK-M1>
X-Mail-Count: 04458


 濱井さん、清さん、こんにちは。
 きむらです。

>> 当事者間では、"?"と"!"とでも意味が通じることがありますが、他者にとって
>> は、それだけではわかりません。
>
>「意味が通じることがあります」という文が、「当事者間」のコミュ
>ニケーションの不安定さを示していると思います ;)
>
>「通じることもある」程度の確実性でいいのなら、口頭だけでいい
>のでしょう。

 特定の人と人との組み合わせならば"?"と"!"でも「通じる」。
 通じるという確信があるからこのようなやり取りが可能になる。
 ただ、誰とでもというわけにはいかない。
 ある程度、共通の土俵に立っている(立てる)相手であること
が必要になる。
 ・・・というように、私には読めました。

 こうした解釈のずれもまた、文書におけるコミュニケーションに
すらある不安定さの実例かもしれません。少し残念です。

 それでもXPは、そんな高効率なコミュニケーションを実現し、
促進することをあきらめない勇気を求めている。私にはそのように
思えます。