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Date:  Mon, 02 Jun 2003 14:32:29 +0900
From:  SEI Hideki (清秀紀) <seih@....net>
Subject:  [XP-jp:04425] Re: コミュニケーション (Re: Re: XP 関連近刊情報)
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <87isrpvyc2.wl@....net>
In-Reply-To:  <20030602093654.D7AE.S-KURIYAMA@....com>
References:  <JB20030529112525.365332530@....jp>	<87r86it929.wl@....net>	<20030602093654.D7AE.S-KURIYAMA@....com>
X-Mail-Count: 04425

At Mon, 02 Jun 2003 09:44:39 +0900,
KURIYAMA, Shigeyuki wrote:
> 文章を書くときは、本田勝一の「日本語の作文技術」を一読される
> といいかと思います。

定番本ですね。必読書として読ませています。

また、私はDTPに携わっていたことから組版・校正にまつわる経験・
知識があり、〈プレーンテキストにおける可読性〉といった点にも
注力しています。

そういった点をふまえて、私はやはり電子テキストによるコミュニ
ケーションの方が、メリットが大きいと感じています。

口頭でのコミュニケーションでは、下記の点などが気になります。

    - S/N比の悪さ。
    - 学習効率の低さ。
    - 教育効率の低さ。

私自身も何度も経験していて、たぶん誰もが覚えがあるのは下記の
ようなことだと思います。

    - 伝えたつもりが伝わっていない。
    - 伝えたつもりが伝えていない。
    - 伝える必要があることを認識していなかった。

電子テキストで蓄積されていれば、これらをあとでトレースできま
す。トレースできれば、次回にそれを生かすことが可能になります。

以上、特にどなた宛というわけでもなく、ちょっとディベートモー
ドで書いてみました ;)

-- 清