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Date:  Fri, 30 May 2003 18:01:03 +0900
From:  Shingo Nishikawa <s-nisikw@....jp>
Subject:  [XP-jp:04416] Re: 量というより質では? (RE:   コミュニケーション  (Re: Re: XP 関連近刊情報))
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <4.3.2-J.20030530174821.00cb7ad0@....jp>
In-Reply-To:  <D1C93BFE5EFDD2119C2C00902745F642055EEC2F@OSK-M1>
X-Mail-Count: 04416

 西川@中野です。

> 書き物と比べると、口頭での対話は、情報"量"が多いというよりも、
>むしろ情報の"質"が高いのではないですか?

 口頭の方がノイズは多いと思うのですが。。。
 むしろオーバヘッドが少ないので伝達効率が良い=結果として文書より
も高速に大量の情報交換が可能である、と思います。

> というのは、文書を説明のために事前に書き下ろすのとくらべると、
>(うまく転がっているときの)口頭での対話では、無駄な説明に踏み
>込むことなく、効率的に相手のツボを突くことができているように感じる
>からです。

 私はむしろ逆・・・(^^; ザツダンバッカリ
 ただし、文書は書き終えるまでフィードバックがえられないですが、
対話では途中でフィードバックがもらえるため思った以上の収穫が得
られることが多いです。また、相手によっては端折っても良いという
判断がし易いのでその場で最適化して伝送効率を上げることも可能で
すね。

> ただし、忘れやすい情報、厳密さの必要な情報、繰り返し振り返る
>必要がある情報は、文書化するとよいと思います。

 良く対話が交わされた後では本当に重要な部分だけ文書化すれば良い
ことに気づきますね。一から十までを文書化しなくても箇条書きや単語
単語のエッセンスだけで記憶をよみがえらせるトリガーには十分である
と。

 なんかオチがつけられません。すいません。。。
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西川真五@興和(株) システム情報管理部 1課
e-mail:   s-nisikw@....jp
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