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Date:  Sun, 25 May 2003 02:35:01 +0900
From:  "katsu.Akama" <katsu.akama@....com>
Subject:  [XP-jp:04395] Re: Another XP
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200305250235.CJH28317..LNLBBTBVBU@....com>
In-Reply-To:  <3ECE4D26.3000500@....com>
References:  <F4C321078865A8f_kojima@....jp>	<JN20030523194315.174506216@....jp>	<200305232329.ICE71146.LBT.ULNBBBV@....com>	<3ECE4D26.3000500@....com>
X-Mail-Count: 04395

みかまま さん、こんにちは。
katsu.あかま@改善屋(SEPG)です。

 「質問駆動型教育」のテーマで、【気づき】をまとめてみました。
  http://homepage3.nifty.com/Xp/CSFC-03-05241.htm
   ご参考になりましたら、幸いです。

 「質問力」読みました。 ★★★★★(お勧め度:必読)

  質問力のある方と話をするだけで、話し手本人も気が付いていなかった
  新しいアイデアが創造されていることに、
  驚きと、「あこがれ」を感じました。 宇多田ひかるさん、すごいですよね。

> 「教育をXPにすれば、理解度ばっちり☆」

>質問駆動型講義ってのはどうだろうか、と真面目に考えてます。はい。

 私自身、講義を企画して残念に思うのは、受講者の反応が少ない(無い)ことです。(^^;

 みかまま さんは、どのような理由で「質問駆動型講義」を真面目に考えるように
 なったのでしょうか?

>「質問力」ISBN:4-480-81626-7 を読んで、良い質問というのが、
>テストファーストのテストをどう選ぶかというのにも似てる、

 「良い質問」と「良いテスト」の類似性ですね。
  
 質問駆動型講義の場合の「良い質問」は、
 「質問力」を身につけて、初めて有効な「質問」を提供することができると考えます。
 良い質問をするためには、話しての「話の本質」を把握し要約する力が必要です。

 試験駆動開発(テストファースト)の場合の「良いテスト」は、
 「テストの技」を身につけて、初めて有効な「試験」を設計できると考えます。
 良い試験をするためには、ユーザの「要求の本質」を把握し図式化(比喩化)する力が必要です。

 ユーザ(話して)の本質を熟知して、ユーザの気が付いていなかった
 「新しいアイデア」を発見する喜びを共有できるといいですね。

--
「価値あるものを俊敏に」「コミュニケーションは無限大」
あかま かつあき
katsu.akama@....com
http://homepage3.nifty.com/Xp/