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Date:  Thu, 03 Apr 2003 09:13:09 +0900
From:  Shingo Nishikawa <s-nisikw@....jp>
Subject:  [XP-jp:04276] Re: プロジェクト間のコミュニケーション
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <4.3.2-J.20030403085007.00d22150@....jp>
In-Reply-To:  <002901c2f92b$f572da10$6100a8c0@....to>
References:  <4.3.2-J.20030402091059.00f94be0@....jp>
X-Mail-Count: 04276

 西川@中野です。

>あるひとつのチームは、「よし、俺たちはアジャイルな開発手法でがんばるぜ!」
>と意気込んでいます。

 (中略)

>さて、意気込んでいるチームの誰が、何を努力していったら
>もうひとつのチームを巻き込んで、楽しく、効率的に全体の開発が進むでしょう?

 反発者が多い場合にはあまり前面にださない方がいいでしょう。事実私のと
ころもアジャイルが導入できているわけではありませんし、私もその辺のジレ
ンマには悩んでいます。

 人間は遺伝子によって”チャレンジャー”と”保守派”が決まるみたいです。
チャレンジャーは刺激に対して不感症気味で次々と新しいものを危険を冒して
試さないと生活に不満を覚えてしまいます。
 一方保守派は馴染んだものから繰り返し与えられる同一パターンの刺激のパ
ルスに快適感を覚えるようです。

 個人的な労力は増大するかもしれませんが、まず自分から。そして自分と近
い色の人間を染めていく。徐々に色を変えて、それが安定することを知れば保
守派の人間もエデンを出ることに対する抵抗が少なくなるとおもいます。保守
派をエデンに引き止めるものは外界に対する感覚的な不安感です。エデンの外
でもっと楽しく暮らしている人間が多数いると知れば引っ越す気になるかもし
れません。

 で、具体的に私が進めているのは
 ・JUnit単体テスト
  見せびらかす。大体「ふーん、いいね」となる。
  ポイントは変更毎にやるのを2度3度見せて、「確認作業らくだわー」を大
  袈裟に言う
 ・人のヘルプを買って出る
  ペアプロに持ち込む。その時に途中交代して二人で一つのソースを触るこ
  とに対する抵抗をなくす
 ・黙ってる
  XP用語のイメージを最初から植え付けない
  XP用語を使いまくることによって心理的な抵抗が言葉に対して出来てしま
  うことがある
 ・共感するまで待つ
  理解を示し始めたところでXPって開発手法はこんな感じなんだよと言う

 です。うまく行くかわかりませんが、じわりじわりとやって成果を出していけ
ばそのうち乗ってもらえるかな、と思っています。
 後はわざわざ見えるところに本を並べたり、貸したりとか・・・。
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西川真五@興和(株) IT本部 営業部 1課
e-mail:   s-nisikw@....jp
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