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Date:  Mon, 29 May 2000 16:16:28 +0900
From:  Gunji Tsukuda <tsukuda@....jp>
Subject:  [XP-jp:00418] ObjectDay2000 
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <393219A9.394F0AF2@....jp>
Posted:  Mon, 29 May 2000 16:18:01 +0900
X-Mail-Count: 00418


佃です。

Object Day 2000に参加し、XPの講演を聴講してきました。
#私自身は予約できなかったのですが、同僚が予約したが参加でき
なくなったため、代わりに聴講できました。

XP本をもとに概要説明をしていました。
講演者の長瀬さんは、XP本を翻訳しており、9月頃に翻訳本が出
版されるそうです。

XPでは10人程度のプロジェクトまでを対象にしている、と説明
されたので、
「アメリカでの適用プロジェクトは銀行などもあり、10人以上の
プロジェクトにも適用しているように見える。大規模プロジェクト
に対してXPの適用ノウハウもあるのか?」という感じの質問をし
ました。それに対して
「コンポーネント分割をして、コンポーネント毎にXPを実践して
いるのであろう。その当たりのノウハウは、XPのメーリングリス
トにあるかも知れない」との答えでした。

講演中に質問したのは私1人でした。3、4人の方が講演後に質問
してました。

ペアプログラミングに関して、「ペアプログラミングを2組で実践
してみて効果的だった」という発言が、なぜだがOO教育のパネル
ディスカッションにおいて、聴衆の方からありました。
ペアプログラミングの効率については疑問視する方が多いと思いま
すが、日本で実践してみた方がおり、成功されているという話を聞
くと、XPを実践してみようという勇気がさらに湧いてきます。
発言した方がどこの方なのかはわかりません。(名乗らなかったの
で)

以上。

<余談>
懇親会のクイズ大会で優勝し、カーナビを頂けることになり、びっ
くりし、喜んでます。
なにしろ優勝商品がそんなすばらしいものとは知らず、数名による
壇上での決戦では、「5冊の本セットがいいなあ」なんて思ってい
た位なので。
平鍋さん、上手さん、矢崎さんにもお会いでき、充実した一日でし
た。

-- 
  Gunji Tsukuda  (tsukuda@....jp)
    Systems Development Laboratory, Hitachi, Ltd.