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Date:  17 Sep 2002 11:35:52 +0900
From:  y-kamite@....jp
Subject:  [XP-jp:03721] 「アジャイルソフトウェア開発」
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20020917110434.6DAB.Y-KAMITE@....jp>
X-Mail-Count: 03721

こんにちは、上手です。
コーバーンの「アジャイルソフトウェア開発」を読んでいます。
これは、とても良い本ですね。ほとんど私のバイブルになりそうです。

内容の目を引くところをあげます。
・コーバーンのクリスタルだけでなく、XPの記述もかなりあります。
・クリスタルでは、欠陥により失われるものの重要度と人数で
C6(最も軽い制約)から、D6、E6、L6から、C20、C40・・500というように
プロジェクトをセルで記述します。(p214)
C:Comfort: 快適さ
D:DiscretionaryMoney: 自由裁量の資金(余裕資金)
E:EssentialMoney :基本資金(失ってはいけないお金)
L:Life :生命
C6は、失敗すれば快適さを失う、6人のプロジェクトです。

ちなみに、XPは、「C4からE14に適している」とされています。(p216)

・今後も使われつづけていく(Agile)方法論は3つある(P190)
 責任駆動設計(Wirfs-Brock 1990)
  XP(Beck 1999)
  クリスタルクリア(コーバーン出版予定)
 
 クリスタルクリアは、C6からE6が適用範囲です。

・「アジャイル方法論実践の1つとして、効果的なソフトウェア開発のスィート
スポットを識別し、そのスィートスポットのできるだけ近くにプロジェクトを動
かすことができる」(P235)

その他、
・学習の3レベル(p16)
 1 従うレベル the following stage :守
 2 取り外すレベル the detaching stage:(とらわれない、の方がいいと思う)
破
 3 流れるレベル the fluent stage:(熟達、の方がいいと思う):離
・五輪書(p332)

の項目があるように、「形式や方法論にとらわれず、プロジェクトの状況と
局面の応じて、最も良い解決法をとろう」という主張と理解しました。

#「アジャイルプロジェクト管理」もこれから読みますので、面白ければ
また紹介します。(@XPユーザグループ会場で入手)

(では)