Date:  Thu, 12 Sep 2002 01:51:20 +0900
From:  "tomoyuki akiyama" <tomoyuki@....jp>
Subject:  [XP-jp:03695] Re: ＸＰ＆アジャイル開発プロセスセミナーに参加しました。
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <006601c259b3$74944f90$0200a8c0@p500>
References:  <006e01c2581b$6f6ad9b0$0200a8c0@p500> <20020910235644.B9E8.ARD@....jp>
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秋山です。
はやし様、はじめまして。

> ＃　秋山様の上記サイトの「脚注[2]」にある、”Kent Beck氏
> がトヨタイズムやらTOCの影響を受けているのか”、という部分
> は、私的にも興味を持ちました。
9/9はセミナー後、日本XPユーザ会の
第六回XPユーザ会にも参加させていただきました。

Kent Beck氏の公演の中で大野耐一氏や「ザ・ゴール」の紹介があったので
今度は、自国の顧客企業へXPの話をする場合、「リーン生産」と「TOC」では
どちらの方が説明しやすいのでしょうか？の旨の質問をさせていただきました。

そうした所、「リーン生産」には大野耐一氏等の哲学が織り込まれていて
説明しやすいけど、「ザ・ゴール」は小説なのでこれを読んでと本を渡すしかない。
の旨の回答いただきました。

これが本心だったかアメリカンジョ―クだったのか、ちょっと汲み取りかねています
が、
スパイラル・モデルとういう「洋才」に「和魂」を入れて飲み込むのには、大野耐一
氏等の哲学に
学べとの啓示だったのかもしれません。

以上